ゆうパックは郵便局が提供している荷物配達サービスです。
近年、フリマアプリの人気とともに利用者数はかなり増えているのではないでしょうか?
そんなゆうパックの受け取りは“原則手渡し”が基本ですが、ある方法でポストに投函してもらうことができるというウワサがあります。
今回は、ゆうパックの手渡しが可能なのか、変更する方法などをご紹介していきます。
ゆうパックをポストに入れて欲しいが入れてもらえる?
ゆうパックはある方法を利用することで、受け取りをポストに変更することが可能です。
ゆうパックを受け取る際は、原則手渡しが基本です。
手渡しでの受け取りは安心感はあるものの、届く時間帯に家にいなければならないという拘束時間が発生します。
特に仕事が忙しいや外出の予定がある場合、時間調整が難しいこともあり不便さを感じている方もいるのではないでしょうか?
そんなゆうパックの受け取りは、ポスト投函に変更することが可能です。
ただし、それには別途申し込みが必要です。
さらに、元払い荷物でなおかつポストに入る大きさに限られます。
着払いのゆうパックや大きな荷物の場合は、ポストに入れられないため対応できません。
しかし、ポスト受け取り可能なサイズであれば拘束される時間がないため、とても便利に利用できますね。
ゆうパックの受け取りをポストにする方法
ゆうパックの受け取りをポストにする方法は、郵便局の公式HPもしくはe受け取りアシストを利用することで変更可能です。
まず、公式HPから変更する場合は、事前に荷物の追跡番号が分かっていないといけません。
追跡番号を入力して受け取り方法を変更することで、ポストで受け取ることが可能となります。
また、e受け取りアシストを利用する場合は、“ゆうID”の登録が必要です。
登録が完了していると、荷物の配達お知らせや日時変更、受け取り場所の変更などができるようになります。
追跡番号が分からなくても、メールまたはLINEで通知がきた荷物の受け取り場所の変更ができるため、簡単便利に利用できますね。
このように、受け取りをポストへ変更するには、公式HPまたはe受け取りアシストを利用すれば可能です。
ただし、どちらの場合も元払い荷物で、かつポストに投函できるサイズのみ対応可能です。
大きな荷物や小さくてもポストに入らないもの、着払いの荷物などは非対応になるため注意してください。
ゆうパックの受け取り方法
ゆうパックは、原則手渡しの受け取りが基本ですが、場合によって他の受け取り方法を選択できることもあります。
例えば、先で紹介したポスト投函での受け取りもそうです。
他にもさまざまな受け取り方法があり、自身のニーズに合わせて選択が可能です。
ここからは、ゆうパックの受け取り方法についてさらに詳しくご紹介していきます。
ゆうパックの受け取りを対面で行う
ゆうパックは、原則手渡しでの受け取りが基本です。
しかし、“手渡しで受け取りたいが、自宅受け取りだと時間が合わない”こともありますよね?
その場合は、自宅以外の場所での対面受取が便利ですよ。
自宅以外の場所での対面受取は、“郵便局受け取り”か“コンビニ受け取り”の2種類があります。
郵便局受け取りは、自宅付近だけでなく会社近くなどの郵便局を指定することも可能です。
ただし、郵便局受け取りの場合は郵便局の営業時間内しか対応できません。
さらに、受け取りにはご本人様確認として身分証の提示が必要です。
また、コンビニ受け取りの場合は、24時間受け取りが可能となります。
対応しているコンビニは、ファミリーマートとローソン、ミニストップの3店舗です。
コンビニの受け取りであれば、24時間できて自宅近くや会社近くなど、自分の受け取りがしやすい店舗を選択できます。
ただし、受け取りまでの保管期間は3~7日と制限があるため、なるべく早めに受け取りにいかなくてはなりません。
このようにゆうパック対面受け取りは全部で3種類の受け取り方法があり、自宅以外にも郵便局やコンビニでも受け取れます。
ゆうパックの受け取りを非対面で行う
ゆうパックの受け取りを非対面で行うことも可能です。
非対面での受け取りは大きく分けて2種類あり、“はこぽすの利用”または“自宅の指定場所への配達”が選択できます。
全国6,000箇所以上ある、はこぽすロッカーに配達され、帰宅中などに立ち寄って受け取ることができます。
駅や一部店舗などに設置されているため、自身の帰宅経路に合わせて選択可能です。
しかし、受け取りの保管期間は3日となっているため、あまり長い期間の保管はできません。
2つ目の自宅の指定場所への配達は、自宅のさまざまな場所に荷物を置いてもらうことができます。
自宅で選択できる指定場所は、玄関前や宅配ボックス、ポストやメーターボックス、車庫があります。
これらの場所を指定しておけば自宅にいなくとも受け取ることができて、たいへん便利ですね。
ただし、利用条件がさまざまあり、着払いの荷物や指定場所の状況によっては利用できない可能性があるため注意してください。
非対面での受け取りはさまざまな方法があり、自分のニーズに合わせて利用できます。
ゆうパックの受け取りを置き配にする手順
受け取りを置き配に変更する場合、e受け取りアシストの登録が必要です。
e受け取りアシストに登録したメールアドレスに「お届け通知」や「不在のお知らせ」が届くため、そちらから申し込みが可能です。
- メールアドレスに届いた通知のURLをクリック
- 注意事項を読み、同意する
- お届け希望日、配達場所、在宅確認の必要性の有無を選択
- 申し込みを完了させて終了
このような流れで受け取り方法を置き配にすることが可能です。
配達場所の指定は第二希望まで選択ができ、在宅確認が不要であればそのまま配達場所に置いておいてくれます。
ただし、置き配にする場合にはいくつかの注意点があるため、詳しくご紹介していきます。
「玄関前」指定
- オートロックマンションでは利用できない可能性あり
「宅配ボックス」指定
- マンションなどでは共有エリアに宅配ボックスがある場合のみ利用可能
「ポスト」指定
- ポストに入るサイズのみ利用可能
「メーターボックス」指定
- 外から見えないよう扉がある場合のみ利用可能
- オートロックマンションはたとえ扉付であっても利用不可。
「物置・車庫」指定
- 荷物が雨に濡れない場所なら利用可能
- 外から見えない場所に置ける場合に限り利用可能
- 配達員と利用者の間で鍵の受け渡しが必要ない場合に利用可能
置き配は、基本配達員に負担がなく、荷物が安全に置ける場所に限られています。
これらの注意事項に添えない場合、置き配の利用はできませんので注意しましょう。
ゆうパックの受け取り方法を変更するには?
ゆうパックの受け取り方法は置き配のみならず、郵便局やコンビニなどでも受け取ることが可能です。
受け取り方法を変更したい場合は、“e受け取りアシストを利用する”もしくは“郵便局公式HPを利用する”方法があります。
e受け取りアシストを利用する場合は、メールもしくはLINEでお届け通知が届くため、そこからURLにアクセスして変更が可能です。
また、公式HPを利用する場合は追跡番号が必要となり、番号を入力することで変更が可能となります。
コンビニやはこぽす、置き配などを利用する場合はメールからのアクセスに限られますので注意してください。
LINE、公式HPからの申し込みの場合、自宅での対面受取もしくは郵便局での受け取りのみ可能です。
できればe受け取りアシストの事前申し込みを済ませておいたほうが、今後も便利に利用ができます。
ゆうパックの受け取り場所を変更できないときの対処法
受け取り場所を変更できない原因はいくつかあります。
例えば、大きさが配達場所に入る大きさでない場合や、発払いの荷物でない場合などは受け取り場所の変更ができません。
冷蔵の荷物も受け取り場所を変更できない可能性があるため注意してください。
もしも希望の受け取り場所に変更ができない場合は、他の受け取り場所を指定して受け取るようにしなければなりません。
また、他の受け取り場所も選択できない場合は、自宅での対面受け取りにするしかありません。
もしもネット環境がない場合、発送する側から置き配を指定してもらうことも可能です。
「指定場所ダイレクト」と言って、差出人が事前に場所を指定することで受け取る側は何もすることなく、自動で置き配にすることができます。
差出人から事前に連絡があった場合は、指定場所ダイレクトができるか確認して依頼してみると良いでしょう。
「ゆうパック ポストに入れて欲しい」を調べている人がよく思う質問
まとめ:荷物の受け取りは便利な方法で!
今回は、ゆうパックの受け取り方法についてご紹介してきました。
ゆうパックは原則手渡しでの受け取りになりますが、申し込みをすれば非対面での受け取りも可能です。
また、対面受け取りの場所も郵便局やコンビニなどに変更することもできるため、とても便利に利用できますね。
ただし、荷物が着払いになっていたり、サイズが大きかったりする場合、希望の受け取り方法では受け取れない可能性があるため注意しなければなりません。
受け取り方法ごとに注意事項があるため、利用前には必ず確認するようにしましょう。
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