アルファードを残クレで購入するのは貧乏人?後悔する?支払い例や利用率を紹介!

近年は、ローンでの車の購入もさまざまな方法がありますね。

その中でもアルファードを残クレで購入するのは貧乏人という声があるようです。

アルファードを購入したい人からしたら良い気持ちではありませんね。

今回は、アルファードを残クレで買うのは貧乏人なのか、残クレのメリットデメリットと後悔しないための対策などをご紹介していきます。

目次

アルファードを残クレで購入するのは貧乏人?

アルファードを残クレで買ったからと言って貧乏人とは言えません。

残クレは、契約期間分だけを支払い、契約期間が過ぎたら車を下取りに出すか残金一括で払って購入するかを選べます。

そのため、毎月の支払額を下げることができるため、とても便利です。

ただ、アルファード自体が金額が高いために毎月の支払い額は残クレであってもそれなりにします。

結果的に払えなくなったり、残り一括分が無理になったりということもあるかもしれません。

また、中にはアルファードに乗れるだけの収入がないにもかかわらず、見栄や自己満足で買ってしまう人もいます。

その場合は、一時的な満足のために後々のリスクに目を向けられていないため、結果的に貧乏人扱いされてしまうかもしれません。

アルファードの残クレは貧乏人と言われる理由

アルファードの残クレは決して貧乏人というわけではありません。

ただ、イメージなどにより貧乏人に思われてしまう可能性があります。

詳しく見ていきましょう。

アルファードのイメージによる影響

アルファードは、高級車として有名であり、高収入な人も多く乗っています。

ただ、乗っている方は高収入な人ばかりではありません。

特に近年では若い人やいわゆるヤンキーと言われるような人も乗っています。

アルファードは特にそういったイメージが強いために、貧乏人が乗る車と言われてしまっているのかもしれません。

しかし、若い人やヤンキーと言われるような人が決して貧乏というわけではありません。

アルファードに乗る人の収入には格差があるのが現状ですが、あくまでもイメージだけが先行しているのでしょう。

お金がある場合は残クレを使わないから

残クレは契約期間を決めて、その期間分を分割で支払いをしていきます。

そのため、通常のローンよりも毎月の金額を抑えることができるのです。

しかし、そのようなメリットから「お金がないから支払いを抑えている」と思われてしまっているのでしょう。

ただ、残クレを利用するのは何もお金がないからという理由だけではありません。

例えば、車が好きで新しいのが出ればすぐにでも買い替えたい人なども残クレを利用します。

契約期間終了時に新しい車へと買い替えることで、元々乗っていた車のローンはなしになるため車を頻繁に乗り換えたい人にはおすすめです。

もちろん、経済的に厳しくて残クレを利用する方もいますが、抑えられるのであれば支払い額が低いに越したことはありませんね。

中古車であれば少し安く購入できるから

残クレは何も新車のみに適用されるわけではありません。

中古車であっても販売店によっては適用できることがあります。

アルファードは新車であれば800万円ほどしますが、中古車なら300万円程度で購入できます。

もちろん安いとは言いませんが、アルファードに乗りたいけど収入が高くない人も手が出せる金額です。

しかし、そういった点から「貧乏人」と考えられてしまうこともあります。

ただ、乗りたい車に乗れるのであれば、たとえ残クレでも中古車でも嬉しいですよね。

アルファードの残クレは悲惨と言われる実情

アルファードの残クレは“悲惨”といった声もあり、その理由が以下のとおりです。

  • 残価率が高く損する可能性が高いから
  • 所有者はディーラーで修理費が高くなるから
  • 買い取る場合は通常より高額になるから

アルファードは人気車種なため、将来的に残価率が上がり購入者は損をする可能性があります。

また、残クレを組んだ場合の所有者はあくまでもディーラーです。

レンタルしているようなもののため、万が一事故や破損などが起きると修理費用が高くなり、通常のローンで買うよりも実質高いお金を支払うことになるかもしれません。

さらに、契約期間後に買い取る場合は、残価の金利も支払わなくてはならず、結果的に通常のローンよりも高くなってしまいます。

毎月の支払い額が抑えられる良い点はありますが、後々のことを考えるとリスクが高く、経済的に厳しい場合はアルファードの残クレで悲惨なことになるでしょう。

アルファードを残クレで購入して後悔した方の体験談

アルファードを残クレで買って後悔しているという体験談は見当たりませんでした。

ただ、アルファードに限らず身の丈に合わない買い物をローンしてまで購入するのはやはりリスクが大きすぎます。

実際、アルファードの残クレの記事があり、そのコメントにはこのようなものがありました。

私の職業は銀行員です。年収以上の車を無理してローンを組んで払えなくなった客を何人も見て来ました。身の丈に合ってないと必ず生活は破綻します。残クレだろうがローンだろうが世帯年収350万円で現行アルファードは絶対無理です。
延滞して個人情報が汚れることがどれだけ恐ろしいことか…

引用元:Yahoo!ニュース(コメントを抜粋)

残クレはディーラーに勧められたけど、5年間、事故らないかビクビクしながら、かつ走行距離を常に意識して乗らなければならないことが分かり、やめました。ディーラーにとって本当に都合の良い仕組み。考えた人天才だわ。

引用元:Yahoo!ニュース(コメントを抜粋)

残価設定ローンって要するにレンタカーだよね。ローンを払っているつもりなのは本人だけで実はレンタル料を払ってるだけ。乗りすぎても事故っても罰金。車検証も会社名義で自分のものにはならない。最後に「あなたが使った車を中古車として売ってあげても別にいいけど」と言われるだけ。
手元には何も残らない。でも車はすごく売れる。

引用元:Yahoo!ニュース(コメントを抜粋)

残クレでの購入はやはりおすすめはできません。

もし残クレで購入するのであれば、後々のリスクもしっかり対処できる範囲の車に乗るべきではないでしょうか。

アルファードを残クレで購入するメリット・デメリット

アルファードを残クレで購入する場合、経済状況などにより後悔してしまうケースもあります。

こうして見るとデメリットのほうが大きいように感じられますが、残クレで購入するメリットはあるのでしょうか?

メリットデメリットをそれぞれ見ていきましょう。

メリット

まず、残クレでアルファードを購入するメリットをご紹介します。

  • 初期費用を抑えられる
  • 月々の支払いが安くなる
  • 契約終了後に新しい車に乗り換えられる

通常のローンで購入すると初期費用で100万円ほどとられますが、残クレであれば50万円程度まで抑えることができます。

また、月々の支払いも抑えることができるため、比較的簡単にアルファードを購入できるのがメリットです。

さらに、契約終了後は新しい車に乗り換えることもできます。

そのため、常に新しい車に乗りたい人には嬉しいメリットではないでしょうか?

もしも乗っている車が気に入った場合は、残額を払いそのまま乗り続けることも可能です。

残クレで買うメリットは、比較的簡単に買えることと数年後の選択肢が選べることだと言えます。

デメリット

残念ながら、アルファードを残クレで購入する場合はデメリットもあります。

  • 残価支払いが一括のみ
  • 修理費用などが高額
  • 総額で見ると通常よりも高い

残クレの特徴として、残価を支払って車を自分のものにすることができますが、その場合の支払い方法は一括のみとなっています。

残価の金利も含まれてくるため、かなりのお金を用意しなければなりません。

また、残クレはあくまでもディーラーが所有者となっており、車をレンタルしているのと同じです。

万が一事故などがあった場合の修理費用は高額になってしまうこともあります。

さらに、月々の支払いは安く抑えられるものの、結果的に見たら金利なども含めると通常のローンよりも高い金額を支払わなければなりません。

このように、残クレで買うデメリットはお金に関することが多いです。

経済的に難しい人も良い車に乗れるような気がしますが、実際のところは余計に圧迫されることもあるかもしれません。

アルファードを残クレで購入した場合

アルファードを残クレで購入する場合、メリットとデメリットはしっかりと把握しておかなければなりません。

では、実際に購入するとしたら、月々いくらくらいになるのでしょうか?

アルファードを残クレで購入する際の支払い例

アルファードの価格は540万円から800万円以上と幅がありますが、今回は540万円で計算をしたデータを参照しています。

支払期間は5年間で、頭金に10万円入れ、ボーナス払いを年10万円行った場合です。

項目金額
初回支払額64,790円
2回目以降支払額59,900円
(2~59回目)
残価2,862,000円
支払い総額6,411,890円
引用元:貧くる.com

最終買い取りする場合の残価もかなり高額で、これは一括払いしなければならないため大変ですね。

また、金利なども含めると支払い総額は通常よりも高くなってしまいます。

アルファード残価設定は月々いくらくらいか?

アルファードを残クレで購入すると、月々6万円ほどで購入できます。

頑張れば支払える金額だという人もいるかもしれませんね。

ただし、注意しなければならないのは、月々の車体への支払い以外にも維持費がかかる点です。

ガソリン代や万が一の修理費などもかかるため、車体への支払いだけでいっぱいいっぱいの人は維持できません。

アルファードの残クレ利用率

アルファードの残クレ利用率はかなり高いかもしれません。

ただ、トヨタ車全体の残クレ利用率はだいたい2~3割程度と言われています。

その2~3割の中でアルファードを占める割合が大きいと思われます。

アルファードは売上も好調なため、残クレで購入する人も多いのでしょう。

アルファードを残クレで購入したあとに事故にあったらどうなる?

残クレで事故にあった場合、修理費を支払わなければなりません。

また、廃車になるような事故だった場合は、全額支払いをしなければならず大変な思いをするでしょう。

残クレで事故を起こして一番恐ろしいのは最終的な下取り額が下がることです。

事故をした車はどうしても下取り額が下がります。

残クレの車の下取り額が下がると、契約終了後に返すときに思ったよりも金額が安くなり、最悪の場合は追加で支払いが必要になる可能性があります。

アルファードの残クレで後悔しないための対策

残クレで後悔しないためには、安定した収入が必要です。

車体の支払い以外の維持費も賄えるほどの収入が安定してないと残クレで後悔することになります。

また、残価を支払って購入するのに備えた貯金も必要でしょう。

もしも、「アルファードに乗りたいがそこまでの余裕がない」という人は中古車を買うのも検討してみましょう。

中古車であれば、新車よりも確実に価格は下がります。

月々の支払いをさらに抑えることができ、残価の支払い分も賄えるかもしれません。

プレミア株式会社のローン評判についても気になる方は、こちらもご覧ください!

アルファードを残クレで購入する際の注意点

残クレで購入する際の注意点は、残クレのシステムをよく理解しておくことと、支払いシミュレーションをしておくことです。

残クレの良い面だけを見れば、とても魅力的なシステムに見えるかもしれません。

ただ、デメリットもあるため、システムをしっかりと理解しておくことが大切です。

また、支払いのシミュレーションもしっかりとしておき、万が一のために備えておいてください。

「アルファード 残クレ 貧乏人」を調べている人がよく思う質問

アルファードを買うにはいくらの年収が必要ですか?

新車で購入するのであれば、だいたい1,000万円ほどは必要です。

平均的な年収は458万円となっているため、今の日本ではアルファードを買えるのは一握りです。

ローンや残クレを利用して購入する人が多いようですね。

アルファードの3年後の残価率は?

67%です。

アルファードは残価率が高いことで有名です。

アルファードは何ヶ月待ち?

だいたい2ヶ月前後待つことが多いようです。

ハイブリッド車だと3ヶ月くらい待つことになるかもしれません。

アルファードのローンは月いくらですか?

ローン金額は、頭金やボーナス払いなどの有無によって異なるため一概には言えません。

頭金やボーナスなしだと、だいたい65,000円前後になります。

まとめ:後悔しないように事前に確認を!

今回は、アルファードの残クレ購入についてご紹介してきました。

アルファードは高級車でありながら、トヨタで人気の車種となっています。

その理由は残クレを利用することで、月々の支払いを安くすることができるため、年収がそこまで高くなくても比較的容易に購入できるからです。

しかし、残クレにはデメリットもあり、車に乗っている間の維持費などももちろんかかります。

そのため、残クレのシステムをしっかりと理解し、支払いシミュレーションをして検討してくださいね。

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