近年、またトレンドとなっているチョーカーは若い世代を中心に人気が高いアイテムです。
30代40代の方々は懐かしく感じている方もいるのではないでしょうか?
しかし、そんなチョーカーには怖い意味があるのをご存じですか?
今回は、チョーカーの意味が怖い理由や色別の意味をご紹介していきます。
チョーカーの意味が怖い理由は2つ!
近年、トレンドとなっているチョーカーは“オシャレで可愛い”と人気のアイテムですね。
しかし、実はチョーカーの意味は“怖い”とも言われています。
まずは、チョーカーの意味が怖いと言われる理由をご紹介していきます。
歴史的な背景
チョーカーの歴史は実はかなり古く、古代エジプト文明の頃にはすでに着用されていたとされています。
特に歴史的にチョーカーが怖いとされているのは、フランス革命の頃の話です。
当時の処刑方法として用いられていたギロチンは、首をはねるというのは知っている方も多いでしょう。
そんなギロチンで命を落とした方を象徴するように、首に赤いリボンを巻いたと言われています。
そのため、チョーカーはギロチンを意味すると言われており、そこから“怖い”という風に取られるようになったと考えられます。
また、チョーカーの語源は“チョーク”からきているとも言われており、息を詰まらせるという意味です。
そのようなことからもチョーカーは怖いと言われているのではないでしょうか?
束縛
チョーカーは、ゆとりのあるネックレスと異なり首輪のようにピッタリと首に付けますね。
そのような事からペットなどと同じように“自分のもの”や“束縛する”という意味があります。
ちょっとした束縛であれば良いですが、猟奇的な束縛だと考えると“怖い”と言われるのも納得ですね。
自分自身で買って好んで使用している場合は別に良いですが、人からチョーカーを贈られた場合は相手があなたのことを「束縛したい」と望んでいるかもしれません。
こういった事からチョーカーが怖いという声もあるのですね。
チョーカーをプレゼントすることの意味を解説
チョーカーは、首にピッタリと付けてまるで首輪のように見えます。
そんな首輪のように見えるチョーカーをプレゼントする場合は「相手を束縛したい」や「自分のものにしたい」という欲求の表れだとも言われています。
もちろん、全員がそのような欲求からチョーカーをプレゼントするわけではありません。
しかし、中には意味を分かった上でプレゼントしている人もいるため、場合によっては注意が必要です。
また、チョーカーには「窒息させる」という意味もありますから、全体的に独占欲の表れだととれるでしょう。
相手が信頼できる人であれば良いですが、あまり仲良くない人やよく知らない人からもらった場合は警戒したほうが良いかもしれませんね。
チョーカーの色別の意味はある?
チョーカー、と一言で言っても色やデザインなどさまざまありますね。
そんな色別の意味などはあるのでしょうか?
ここからは、チョーカーの色別の意味についてご紹介していきます。
黒いチョーカー
黒いチョーカーは、装飾品としての意味合い以外にも“ギロチンを意味する”とも言われています。
ただ、これは19世紀ヨーロッパで言われていたことであり、現代はあまり意味はありません。
黒いチョーカーは、他の服とも合わせやすく一番定番とも言われるカラーです。
そのため、オシャレの意味で使用する人が多いでしょう。
現代においてチョーカーの色別の意味などはあまりないように思われます。
赤いチョーカー
赤いチョーカーの意味は、フランス革命時代では「ギロチンで命を落とした人々を象徴している」とされてきました。
そんなフランスを嘲笑うようにイギリスでも赤いチョーカーは流行しました。
ただ、現代では全く意味はありません。
赤いチョーカーは、ファッションとして取り入れると差し色になり、オシャレ度がグッと高まります。
ワントーンコーデに赤いチョーカーをつけることで目立ちますね。
また、赤いチョーカーのデザインも可愛いものを選ぶと、赤の強さが弱まってガーリーな印象にもなっておすすめです。
茶色のチョーカー
茶色のチョーカーは調べてみましたが、特別な意味はないようでした。
そもそも現代においてチョーカーは色別でも意味を持っていないため、気にする必要はないでしょう。
茶色と一言で言っても、薄い茶色から濃い茶色までさまざまです。
また、人によっては黒だと目立ちすぎる場合、敢えて茶色を選ぶことで肌に馴染ませることもできますね。
そのため、茶色のチョーカーを選ぶ人も多いですよ。
白いチョーカー
白いチョーカーの意味も特別なにもないようです。
白いチョーカーは、比較的どのデザインであっても女性らしさが際立ちます。
そのため、女性らしいフェミニンなファッションを楽しみたい方は、白いチョーカーを選ぶと良いかもしれません。
チョーカーの意味を恋愛面で他にもある?
チョーカーの意味は恋愛面では他に「言うことを聞かせたい」といった意味合いもあります。
ペットの首輪のように、主従関係をハッキリさせたい場合にチョーカーを贈ることもあるようです。
しかし、全員がそのような意味を知っていて贈るわけではありません。
ただ、相手がモラハラ気質やSっぽいタイプの人だった場合は、その意味を知った上で贈ってきている可能性もあります。
また、チョーカーを贈る場合は「そばにいたい」といった意味もあるため、純粋に一緒にいたいと思って贈る場合もあるようです。
どのような意味にしても「独占」や「束縛」に近しい意味合いがチョーカーにはあるようですね。
チョーカーは男ウケする?
チョーカーは、男ウケは微妙なところです。
ただ、好きな人は好きなため、決して男ウケが悪いというわけではありません。
“人による”というのが正直なところではないでしょうか。
あなたがどうしても男ウケの良いファッションをしたいのであれば、避けたほうが無難かもしれません。
もちろん、相手からチョーカーを贈られた場合は、付けたほうが喜んでもらえるでしょう。
チョーカーつけてる男はやばい?
チョーカーをつけてる男性がやばいということはありません。
近年、男性もオシャレのためにアクセサリーやメイクなどを楽しむ方が多いです。
そのため、チョーカーをつけている男性がいても不思議ではありませんね。
ただ、女性側からすると好き嫌いが分かれるため、女性ウケは微妙なところかもしれません。
しかし、決してチョーカーを付けている男性が“ヤバイ奴”なんてことはありませんので安心してください。
チョーカーつけてるとメンヘラって思われる?
近年、地雷系やメンヘラ彼女などの言葉やファッションから「チョーカー=メンヘラ」といった認識を持っている方もいるかもしれません。
確かに、革製の黒いチョーカーはそれっぽく見えてしまう可能性があります。
特に独占欲や束縛を表すチョーカーは、意味を知っている人からすると余計にそう見えてしまうでしょう。
メンヘラのように見られないためには、チョーカーのデザインに気をつけると良いかもしれません。
革製のチョーカーは避けて、レース素材のチョーカーなどを使用すると良いですね。
また、色や飾りなどにも気をつけるとメンヘラっぽく見られる心配がなくなりますよ。
「チョーカー 意味 怖い」を調べている人がよく思う質問
まとめ
今回は、チョーカーについてご紹介してきました。
チョーカーには怖い意味もありますが、現代においてその意味で着用している人は少ないと思われます。
しかし、基本的には束縛や独占欲を意味することが多いため、プレゼントでもらった場合は注意してください。
また、近年ではチョーカーはメンヘラが着用しているイメージがあるかもしれませんが、チョーカーの素材やデザインに気をつけることでメンヘラっぽく見られなくなるでしょう。
あなたもぜひオシャレなチョーカーをファッションに取り入れてみてくださいね。
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