みんな大好きカレーライスですが、一度作ると何日間かカレーが続くのはみなさま同じだと思います。
1日目〜3日目までは気にせず食べますよね!
しかし、4日目以降になってくるとなんとなく食中毒などが心配になってきませんか?
自炊した食事の消費期限は、はっきりと明記されるようなこともないため気になるところです。
そこで今回は、カレーは冷蔵庫で4日目も食べて問題ないのかどうかや、食中毒にならばい保存方法・食べ方をご紹介していきます!
ぜひ、参考にしてみてください♪
カレーは冷蔵庫で四日目も食べられる?
結論、カレーは4日目でも食べられます。
カレーは冷蔵庫保管をして最長で4日間程度が消費期限の目安とされています。
それ以上になってくると、食中毒や不調の原因になりかねませんので、必ず冷蔵庫保管で4日間以内に食べ切るようにしましょう!
冷蔵庫保存のカレーは最長4日間程度が目安!
カレーは冷蔵庫で何日間食べられる?
では、4日目以降はどうなのでしょうか?
5日目・6日目・1週間と経ったら食べられないのでしょうか?
それぞれ解説していきます。
5日目は?
先述しましたが、カレーライスの消費期限は冷蔵庫に入れて4日間程度が目安とされています。
5日目に突入すると、傷み始めている可能性が上がります。
とはいえ、必ずしも5日目で腐っていると断言はできません。
食べるか食べないかは自己責任ですが、できる限り控えた方が良いでしょう。
腹痛や体調不良になってしまってからでは、後悔してももう遅いのです。
6日目は?
冷蔵庫保存で6日目になってくると、ほとんどの確率で傷んでいます。
食べてしまった場合は、食中毒になってしまう可能性が非常に高いです。
食べ物を破棄するのは勿体無いと感じてしまう気持ちもよくわかりますが、自分の体が一番大切です。
冷蔵庫保存で6日目に突入したカレーは、食べないようにしてください。
1週間は?
ここまでくるとわかると思いますが、冷蔵庫保存で1週間経過したカレーは絶対に食べないようにしてください。
食中毒にかかってしまう可能性があります。
ご家族でカレーをたべている場合は、4日以内に食べ切れることがほとんどだと思います。
しかし、特に一人暮らしをしている方などは、「カレーを一度作るとなかなか食べ切れず1週間が経過していた」ということも…。
重複しますが、冷蔵庫保存で1週間が経過したカレーを食べてしまうと食中毒になってしまう危険性があります。
絶対に食べないようにしてください。
カレーを冷蔵庫で保存するときの注意点
カレーを冷蔵庫で保存すると言っても、「作ってすぐに冷蔵庫に入れてもいいのか?」「お鍋のまま冷蔵庫に入れても良いのか?」など疑問が出てきますよね。
ここでは、冷蔵庫でカレーを保存する時の注意点をまとめていきます。
参考にして、安全にカレーを食べるようにしてくださいね!
粗熱をとる
まずは、カレーを冷蔵庫に入れる前に必ず粗熱をとるようにしてください。
粗熱がとれていない状況でそのまま冷蔵庫に入れてしまうと、カレー自体が痛みやすいのはもちろんのこと、冷蔵庫に保管しているその他の食材も傷んでしまう可能性が。
これは、冷蔵庫全体の温度が上がってしまうことが原因です。
粗熱がとれるのを待つという方法もありますが、夏場はなかなか粗熱がとれず、とれるまでに傷んでしまうという悪循環に陥る可能性もあります。
できるだけ早く粗熱を取るための工夫として、以下も参考にしてみてください。
- カレーの鍋が入るサイズの大きめのフライパンなどを用意
- 用意した大きめのフライパンに、保冷剤や氷などを入れて冷やし、そこに水を入れる
- 冷えたフライパンにカレー鍋を入れて一気に粗熱をとる
上記でかなり効率的になるので、夏場はぜひお試しください!
保存容器に小分けする
カレーを冷蔵庫で保存する前に、保存容器に小分けにしておくのも非常におすすめです!
なぜなら、小分け保存をしておくことで以下のメリットがあります。
- 小分けした食べたい分だけ温めてすぐに食べることができる
- 蓋つきの保存容器の場合は密閉できるので、匂いうつりやカレーの酸化を防ぐことが可!
- 小分けすることで素早く粗熱をとることができる
保存容器で小分けする場合には、ガラス素材の保存容器を利用するのがおすすめです。
プラスチック製だった場合、容器に匂いや色がうつってしまうことがあります。
鍋に移して弱火で加熱する
冷蔵庫保存していたカレーを食べる際は、鍋に移して加熱をするようにしてください。
電子レンジで温めることももちろん可能ですが、鍋で加熱する際と違い、熱の入り方にムラができることがあります。
そのため、鍋に移して混ぜながらしっかりと加熱して食べるのがおすすめです。
また、カレーは焦げやすいため、弱火で加熱するのもポイントです。
カレーの保存期間の目安を一覧♪
冷蔵保存した場合のカレーの保存期間や保存方法についてご紹介してきました。
ここでは、冷凍保存した場合・常温保存した場合の保存期間の目安をご紹介します。
冷凍
つくったカレーをすぐに食べない場合は断然、冷凍保存がおすすめです!
冷凍保存した場合の消費期限の目安は1ヶ月程度とされています。
冷蔵保存と比較して消費期限の目安をかなり伸ばすことができますね♪
保存方法は冷蔵の場合と同様、しっかりと粗熱をとり、小分けして容器や袋に入れて冷凍庫へ。
この際しっかり蓋や袋を閉めるようにしましょう。
ただし、冷凍保存をしていても少しずつ酸化は進んでいきます。
できるだけ早く美味しく食べるようにしてくださいね♪
カレーを冷凍保存した場合の消費期限目安は1ヶ月!
常温
冷蔵保存でもなく、冷凍保存でもなく常温のまま保存してしまった場合。
残念ながら危険ですので、料理した日中に食べ切るようにしてください。
冬場はともかく夏場は、気温も高く非常に傷みやすい環境です。
つい「コンロに鍋を出しっぱなしにしてしまった!」という人もいるかと思いますが、必ず冷蔵庫もしくは冷凍庫で保存するようにしましょう。
カレーの常温保存はNG!
カレーで食中毒になる原因菌は?
カレーはよく煮込んで作るため、傷みにくいのでないか?と思う方も多いと思います。
しかしカレーは、ウェルシュ菌という食中毒の原因菌が発生しやすいのです。
さらに、じゃがいもが入っている場合、でんぷん質によってさらに傷みやすくなります。
ウェルシュ菌は、熱を加えても消滅しづらいと言われています。
この菌が体に入ってしまうと、食中毒を発症してしまう危険性が。
食べられないカレーを見極めるポイント3つ!
大体の消費期限目安はご理解いただけたかと思いますが、すでに傷んで食べられないカレーの特徴を知っておくとさらに安心ですよね!
ここからは、下記の3つに分けてご紹介していきます。
- 匂い
- 見た目
- 味
食べる前に一度確認するようにしましょう!
匂い
まずは、匂いについてです。
傷んだカレーの場合、以下のような特徴があります。
- チーズのような匂いがする
- 酸味が強い酸っぱいような匂いがする
- 納豆のような独特な匂いがする
なんとなく想像がつくのではないでしょうか。
見た目
見た目については以下のような特徴があります。
- 白や緑などのカビが生えている
- 粘り気が出ている
- 水気が増えているように見える
こちらも傷んだ食材特有の特徴があるということですね。
味
味については、以下のような特徴があります。
- 酸っぱいようながする
- 生臭い味がする
匂いに紐づいているので同じような結果になりますね。
食べる前に匂いや見た目をしっかりと確認し、万が一食べて違和感のある味がした場合はすぐに食べるのをやめるようにしてください。
冬のカレーは何日間食べられる?
「冬の場合はカレーが長持ちする」なんてことはありません。
季節問わず、カレーは冷蔵庫の場合は4日間程度、冷凍の場合は1ヶ月間程度を目安にできるだけ早く食べ切るように心がけてください。
まとめ
ここまで、カレーの消費期限や長持ちさせるための保存方法のコツや注意点などをご紹介してきました。
大事な体を壊さないよう、保存期間や保存方法など注意しながら美味しくカレーを食べましょう!
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