マッサージチェアは日ごろの疲れやコリをほぐしてくれるため、人気がある家電ですね。
そんなマッサージチェアを使用していると壊れてしまうこともあるでしょう。
さらに人が座る設計のために大きく、処分に困ってしまうこともあると思います。
今回は、マッサージチェアの処分がヤマダ電機でできるのか、それ以外の処分方法も含めてご紹介していきます。
マッサージチェアの処分はヤマダ電機でできる?
ヤマダ電機でマッサージチェアの処分ができるかどうかはハッキリと明記されていません。
ヤマダ電機では、家電リサイクル回収や小型家電のリサイクル回収を行っています。
家電リサイクル対象の家電は『テレビ・エアコン・冷蔵庫・洗濯機・衣類乾燥機』の5種類です。
そのため、家電リサイクル対象にマッサージチェアは含まれないものを思われます。
また、小型家電にもマッサージチェアは含まれません。
手持ちや小型のマッサージ機であれば対象ですが、マッサージチェアは大型のため対象外になります。
そのため、ヤマダ電機の小型家電のリサイクル回収も対象外の可能性があります。
ただ、具体的な品目は明記されていないため、もしかしたら回収してもらえる可能性もあるでしょう。
また、X(旧Twitter)でこのようなツイートを見かけました。
数年ぶりにヤマダ電機(^_^;)
— H i l o k i @ season3 (@hym291) September 5, 2017
マッサージチェアの値段を聞きに。
ネット最安より安い😱古いマッサージチェアの処分も無料でしてくれる。
その機種で妥協するかしないかは自分次第。悩む😓
このツイートによると、“無料でマッサージチェアを回収してもらえる”と書いていますね。
ただ、このツイートは2017年と今よりも7年も前のことなので今現在どうなのかは結局分かりませんでした。
ヤマダ電機のマッサージチェア処分内容は?
ヤマダ電機でマッサージチェアが処分できるかどうかは分かりません。
ただ、他のサイトなどを見ていると“できる”と書かれているサイトが多くあります。
そのため、ここからはさまざまなサイトを参考に、処分するとしたらどうしたら良いのか、費用はいくらなのかを見ていきます。
ヤマダ電機のマッサージチェア処分内容
マッサージチェアを処分してもらう場合、基本的に有料での処分となります。
また、処分するものを店頭へ持ち込み、または自宅へ回収に来てもらうかのどちらかで対応してもらうことになるでしょう。
この方法は、どの家電量販店などでも同様で、自宅に回収に来てもらう場合はさらに出張運搬費がプラスでかかってくるので注意しましょう。
また、マッサージチェアの処分費用は「買い替え」か「処分のみ」かでも変わってきます。
買い替えの場合は処分のみに比べて安く処分してもらうことができ、場合によっては下取りなどで無料で回収してもらえる可能性もありますよ。
このように、回収方法や費用もさまざまなため下でさらに詳しく見ていきます。
ヤマダ電機のマッサージチェア処分の持ち込みと回収
マッサージチェアの処分は、“店頭への持ち込み”か“自宅への回収”のどちらかを選ぶことができます。
マッサージチェアとなると大型なものも多く、重量も結構あり運び出すのが難しいこともあるでしょう。
また、自宅で置いている場所によっては危険が伴いますよね。
そのため、自宅への回収を依頼するほうが安心して処分することができますね。
ただ、自宅への回収を依頼する場合は、自宅への出張運搬費として処分費にプラスで料金がかかるのが通常です。
ヤマダ電機でも例外ではなく、数千円からの費用がプラスになるでしょう。
また、自宅に置いている場所によってはクレーンなどが必要になり、出張運搬費が高額になる可能性もあるため注意が必要です。
どのような料金になっているか、見積もりを事前に出してもらうことをおすすめします。
ヤマダ電機のマッサージチェア処分料金
マッサージチェアの処分料金は、“買い替え”か“処分のみ”かによって異なります。
買い替えの場合は、同一店舗で購入し処分を依頼することが条件となり、だいたい3,000円くらいで処分してもらうことが可能です。
ただし、処分のみの場合は物や大きさによって異なりますが、6,900円以上の料金がかかる可能性があります。
ヤマダ電機で正式に明記されているわけではないため、具体的な処分料金は不明ですがだいたい上記のような料金になるのではないでしょうか。
また、買い替えにしろ処分のみにしろ、自宅に回収にきてもらう場合は上記料金にプラスで出張運搬費がかかります。
そのため、かかる料金によっては他の処分方法を検討したほうが安く済ませることができるかもしれません。
ヤマダ電機以外の家電量販店によるマッサージチェアの処分内容
ヤマダ電機以外にも、全国各地にさまざまな家電量販店があります。
そんなさまざまな家電量販店では、家電の回収を行っているお店が多数ありますよ。
今回は、ケーズデンキ・ヨドバシカメラ・エディオン・ビックカメラ・ジョーシンのマッサージチェアの処分内容をご紹介していきます。
ケーズデンキのマッサージチェアの処分内容
ケーズデンキではマッサージチェアの処分について明記されており、処分可能となっています。
しかも処分のみも可能であり、買い替えなくても申し込みすることができます。
ただ、費用はかかってきますので注意してください。
ケーズデンキの家電リサイクルは家電の大きさによって料金が異なります。
マッサージチェアは、超大型品目に分類され4,400円(税込)の料金がかかります。
さらに、自宅への回収を依頼する場合は1,100円からの料金がプラスでかかりますので注意が必要です。
また、事業所利用されていた家電や事業活動に使用していた家電は、対象商品であっても回収してもらえませんので注意してください。
ヨドバシカメラのマッサージチェアの処分内容
ヨドバシカメラでは、マッサージチェアの回収が可能です。
マッサージチェアは小型家電に含まれ、4,400円で回収してもらえます。
ただ、マッサージチェアの3辺の合計が“340cm以下かつ50kg以下”、もしくは“360cm以下かつ70kg以下”が対象となります。
それ以上のマッサージチェアの回収はヨドバシカメラでは行っていませんので、他の処分方法を検討しなくてはなりません。
また、自宅への回収を依頼する場合は、2,200円の運搬費がプラスでかかります。
ただ、買い替えで処分を依頼する場合、自宅への運搬時に回収してもらう場合は料金はプラスでかかりません。
エディオンのマッサージチェアの処分内容
エディオンでは、マッサージチェアの回収が可能です。
マッサージチェアは小型家電回収の大型家電に分類され、4,400円の処分費用がかかります。
ただ、マッサージチェアの3辺の合計が370cm以下で90kg以下と条件があるため注意してください。
それ以上のマッサージチェアの処分を検討している場合は、他の処分方法を検討したほうが良いでしょう。
自宅への回収も可能ですが、基本玄関先まではマッサージチェアを出しておかなくてはなりません。
室内から運び出す場合には別途料金が発生しますが、料金に関しては店舗へ直接確認してください。
また、エディオンのリサイクル回収は実施していない店舗もあり、事前に対象店舗かどうかを確認しなくてはなりません。
ビックカメラのマッサージチェアの処分内容
ビックカメラでは、マッサージチェアの回収は行っていません。
小型のマッサージ機であれば回収できますが、大型のマッサージチェアは回収対象外のようです。
そのため、ビックカメラに持ち込みをしても回収してもらえませんので注意してください。
ビックカメラで検討されていた方は、他のお店で探すか他の処分方法を検討したほうが良いですね。
ジョーシンのマッサージチェアの処分内容
ジョーシンでは、マッサージチェアの回収が可能です。
マッサージチェアは小型家電の大型品目に分類され、4,400円の処分費用がかかります。
他のお店では、マッサージチェアのサイズに条件がありますが、ジョーシンの場合は特に条件はないようでした。
回収は“持ち込み”か“自宅への回収”かを選ぶことができます。
自宅への回収は、買い替えで新しいマッサージチェアを届けてもらうときに回収してもらうことが可能です。
ただし、届けてもらった際に回収を依頼することはできず、事前に店頭で申し込みが必要になります。
また、別途運搬費用がかかる可能性があるため注意しましょう。
さらに、回収を実施していない店舗も一部あり、事前に店舗へ確認が必要です。
マッサージチェアの処分はニトリでもできる?
さまざまな家具や雑貨を扱うニトリは、店舗数も多く配送も実施しているため便利に使えますね。
そんなニトリでは家具の回収サービスを実施しています。
しかし、あくまでも家具限定のサービスなため、家電に分類されるマッサージチェアは対象外です。
そのため、ニトリに持ち込んでも回収してもらえませんので注意してください。
さまざまな家電も扱うニトリなら、回収できるかとも思いましたが仕方ないですね。
ニトリで検討されていた方は、他のお店もしくは他の処分方法を検討しなくてはなりません。
マッサージチェアの処分はパナソニックでも依頼できる?
さまざまな家電を製造販売しているパナソニックでは家電のリサイクル回収が可能です。
ただし、リサイクル法に基づいた対象商品のみ回収可能となっており、マッサージチェアは対象外のようです。
そのため、パナソニックでは回収はできませんので注意しましょう。
ただ、自治体のリサイクル回収によって、しっかりとリサイクルをすることも可能です。
自治体によって異なりますが、費用がかかり回収方法もさまざまです。
しかし、リサイクル回収で使える部品などを取りだし再利用することができます。
環境のためにもリサイクルできるものはリサイクル回収をしていきたいですね。
家電量販店以外でマッサージチェアを処分する方法
ここまで家電量販店での処分方法をご紹介してきました。
しかし、家電量販店での回収には費用がかさみ、場合によっては受け付けてもらうことができません。
また、マッサージチェアの状態によってはお金を払うのは惜しい場合もあるでしょう。
その場合は、他の処分方法を検討してみてはいかがでしょうか?
ここからは、家電量販店以外での処分方法をご紹介してきます。
リサイクルショップで買取してもらう
さまざまな中古品を扱うリサイクルショップでは、買い取りをしてもらうことができますね。
マッサージチェアの状態によってはリサイクルショップで買い取ってもらえるかもしれません。
買い取りであれば、こちらの持ち出し費用はなく、むしろお金を手に入れることができお得です。
ただし、マッサージチェアの状態によっては、買い取りを拒否される可能性があります。
また、リサイクルショップの取り扱いによってはマッサージチェアの買い取りは実施していない可能性もあります。
そのため、リサイクルショップなら必ず買い取ってもらえるわけではないため注意してください。
また、リサイクルショップによっては訪問買い取りは実施していない可能性があります。
その場合は、自分でマッサージチェアを運び出し、車に乗せてリサイクルショップまで行かなくてはならないため重労働になるでしょう。
しかし、訪問買い取りを実施している店舗に頼むなど、対策はできますので安心してください。
マッサージチェアが壊れていないなどの場合は、一度リサイクルショップで査定してもらったほうがお得に処分できますよ。
粗大ごみで処分する
マッサージチェアは、粗大ごみとして処分することができます。
ただ、粗大ごみとして出せる種類や費用などは自治体によって異なります。
そのため、自治体によっては粗大ごみとして回収できない可能性もあるため事前に確認が必要です。
特に、粗大ごみとして処分する条件としては、“何kgまで”と決められていることもあり、大型のマッサージチェアは対象外になる可能性もあります。
粗大ごみとして出したい場合は、事前に自治体に確認してください。
フリマやオークションで売却する
フリマやオークションでは、さまざまなものが販売されており、近年さらに人気を博していますね。
そんなフリマやオークションでマッサージチェアを売却することも可能です。
フリマやオークションで売る場合は、ある程度自分で販売金額を決めることができるため、リサイクルショップのように値段を下げられる心配がありません。
ただし、自分で梱包や発送が必要なことや、出品にあたっての準備があることが難点です。
特に、マッサージチェアは大きいものが多く、素人では梱包も大変だと思います。
また、宅配便などの運賃もかなり高額になる可能性があるため、考えて販売価格を決めないとマイナスになってしまうでしょう。
それでも自分で販売価格を決められるため、ある程度高く販売することもできお得度は他の処分方法よりも高いかもしれません。
マッサージチェアを処分してくれる回収業者に依頼する
さまざまな不用品を回収してくれる業者にマッサージチェアの処分を依頼することができます。
不用品回収は、さまざまな地域で利用ができ、自宅に取りに来てくれるため運び出すのが難しい場合も安心です。
ただ、不用品回収業者によってはマッサージチェアは対象外としている業者もあるため事前にしっかりと確認しましょう。
また、不用品回収の費用はトラックごとに計算されることが多いです。
そのため、マッサージチェアだけだと費用が割高になってしまう可能性があります。
不用品回収を依頼する場合は、他に回収してもらいたい物も一緒に依頼すると良いでしょう。
また、不用品回収業者の中には、悪徳業者もおり高額な費用を請求される危険もあります。
そのため、依頼をする前に不用品回収業者のHPや口コミなどをしっかりと確認し、信用できそうなところに依頼するようにしましょう。
欲しい人に譲る
マッサージチェアは欲しいと思っていても、なかなか高額で手が出せない方もいるでしょう。
処分したいマッサージチェアがまだ動く場合は、欲しい人に譲るのも一つの手です。
身近の知り合いだけでなく、無料の掲示板などで欲しい人を募っても良いですね。
ただ、譲る場合はマッサージチェアを運び出し、運搬する手間があります。
譲られる側が取りに来てくれれば良いですが、そうでない場合は宅配便などを依頼しなくてはならず梱包が必要です。
また、無料の掲示板などを利用した場合は、相手がどのような人かわからず不安な思いをするかもしれません。
欲しい人に譲ることでお互いにWin-Winですが、注意点もあるため気をつけてください。
マッサージチェア処分料金の相場は?
マッサージチェアの処分料金の相場は、処分方法によって異なりますので一覧で見ていきましょう。
処分方法 | 処分料金相場 |
---|---|
自治体(粗大ごみ・リサイクル) | 約1,000~2,000円 |
不用品回収業者 | 約10,000~15,000円 |
家電量販店 | 約4,000~8,000円 |
リサイクルショップやフリマ、オークション | 0円 |
このように、処分方法によってかなりの差があります。
不用品回収業者はだいたいトラックごとに処分料金が決まります。
そのため、マッサージチェア以外にも処分したいものがある場合は割安になるかもしれません。
しかし、マッサージチェアだけを処分したい場合は、自治体の回収を選択したほうが良いでしょう。
また、マッサージチェアが壊れておらず、状態も比較的キレイであればリサイクルショップやフリマ・オークションなどで売却したほうがお得です。
まとめると以下のようになります。
マッサージチェアの状態 | ニーズ | おすすめ依頼先 |
---|---|---|
マッサージチェアが壊れている場合 | マッサージチェアのみ処分したい | 自治体へ依頼 |
他にも処分したいものが複数ある | 不用品回収業者へ依頼 | |
買い替えと同時に処分したい | 家電量販店へ依頼 | |
マッサージチェアが壊れていない場合 | 売却(査定)を実施 | リサイクルショップ フリマ・オークション |
このように、マッサージチェアの状態やニーズによっておすすめ依頼先が異なります。
また、上記の表はあくまでも目安であり、状況によっておすすめ先は変わりますので参考程度にしてください。
マッサージチェアの引き取りを無料で依頼できるところはある?
マッサージチェアの引き取りは無料で依頼できるところもあります。
例えば、家電量販店によっては買い替え時に依頼すれば無料になるところもあります。
また、リサイクルショップに依頼すれば無料どころか少しだけお金に換えることも可能です。
同様にフリマやオークションなどもお金に換えることができますね。
さらに、知り合いに譲る場合も無料で引き取ってもらうことが可能です。
このように無料で引き取ってもらう方法はいくつかあり、回収費用を絶対に払わなくてはならないわけではありません。
ただし、マッサージチェアが完全に壊れてしまっている場合は、リサイクルショップやフリマ、知り合いへ譲ることはできません。
また、家電量販店の無料引き取りも処分だけの場合は難しいことが多く、費用がかかってしまう可能性が高いです。
条件は絞られてしまいますが、無料での引き取りもできないことはないため一度検討してみてはいかがでしょうか?
2階のマッサージチェアを処分する方法は?
自宅の間取りやマンションやアパートなどの場合、マッサージチェアが2階以上にある場合もありますね。
その場合は、“自分で降ろす”か“業者に依頼する”かになるでしょう。
人手がある場合は、自分で1階まで運搬し処分しに行くことが可能です。
ただ、高齢者の家庭や人手がない場合などは自分で降ろすのはなかなか難しいでしょう。
その場合は業者に依頼すると良いですね。
業者に依頼すれば、自宅に上がり運び出してくれますし、場合によってはクレーンで降ろすこともできます。
ただ、業者に依頼する場合は運び出すにあたって料金が別途かかる可能性があり、処分費用が高くなってしまう可能性があります。
しかし、自分で運び出すのが難しい場合は仕方ありませんね。
このように、マッサージチェアの置き場所が2階以上にあったとしても処分することは可能であり、運び出しが難しい場合も業者に依頼して処分ができますので安心してください。
マッサージチェアは解体して処分することはできる?
マッサージチェアは解体して処分することもできなくはありません。
ただ、マッサージチェアは精密機器のため、手間やリスクがかかりすぎます。
ある程度知識がある方であれば、解体を試みても良いかもしれません。
しかし、精密機器に対して知識のない素人が見よう見まねで解体をするのは非常に危険です。
また、マッサージチェアの部品の中には発火の恐れがあるものもあります。
たとえ解体ができたとしても通常のゴミとして出した場合には、ごみ収集車の中で発火する危険性もあるのです。
そのため、知識がない状態での解体はおすすめできません。
自治体の回収や不用品回収業者、家電量販店などの回収を依頼するほうが安全です。
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まとめ:処分方法や処分費用を比較してみよう!
今回は、マッサージチェアの処分方法についてご紹介してきました。
マッサージチェアは、ヤマダ電機などの家電量販店で処分することができます。
ただ、それぞれ条件や費用が異なるため事前に店舗へ問い合わせてみてください。
また、自治体の回収や不用品回収などで処分することもでき、マッサージチェアの状態によってはリサイクルショップなどで買い取ってもらうことも可能です。
マッサージチェアの処分を検討している場合は、処分方法や費用を比較して自分が処分しやすい方法を選択することが大切です。