痩せすぎな猫は背骨がゴツゴツしているそうです。
痩せすぎとなると、ちょっと健康が心配になってきますね。
何故痩せすぎてしまうのでしょうか。
病気を発症していたり、普段の食事では栄養が足りていない可能性もありそうですね。
猫が痩せていく原因を調べました。
猫が痩せすぎかどうかのチェック方法も紹介していきます。
ぜひ最後までご覧ください。
猫が痩せすぎで背骨ゴツゴツしてきた原因は?
猫が痩せすぎで背骨がゴツゴツしてしまう原因を紹介します。
原因が分かれば、ひとまずは安心できますね。
単なる老化だけでなく、病気が原因であったり、普段の生活に原因があることもあるようです。
病気の可能性
猫が病気にかかっていると、体重が減少し、背骨がゴツゴツしてくるようです。
具体的な病名としては、腫瘍疾患・慢性腎臓病・甲状腺機能亢進症・糖尿病などが挙げられます。
猫の食欲があるのに、身体が痩せていて背骨がゴツゴツしている場合は、病院へ連れていき検査を受けさせましょう。
定期健診も欠かさず受けさせ、早期発見にも努めましょう。
食事が原因
食事から十分な栄養が摂れていないのも原因の1つです。
驚くべきことに、市販のキャットフードの中には、猫の栄養・健康に最適ではない物も存在するようです。
そういったキャットフードを与え続けると、猫は痩せていってしまうでしょう。
異変に気づいたら、動物病院へ連れていきましょう。
ダイエットをする必要のない猫にダイエットフードを与えている場合にも、痩せていくことがあるようです。
猫がちゃんとご飯を食べているのに痩せていく場合には、今与えている食事を見直すもの良いかもしれません。
口腔内に問題がある
猫は歯や歯周辺の病気を発症すると、食欲が減退したり、ご飯が食べれなくなることがあります。
具体的には、口内炎や歯肉炎などです。
その結果、体重が減少し、背骨がゴツゴツしてきてしまいます。
こちらも同様に、猫の体重の減少が見られたら、動物病院へ連れていきましょう。
老化が原因
猫が高齢になると、人間と同じように、身体が衰えてきます。
具体的には、筋肉量の減少・食欲の減退・消化吸収の衰えなどが見られます。
獣医師と相談しながら、高齢の猫に適したケアを行ってあげましょう。
獣医師との相談が最優先ですが、老猫に合った運動量の遊びをさせてあげたり、栄養価の優れたキャットフードを与えるのも良いでしょう。
ストレスを感じている
過度なストレスが原因で痩せてしまう人がいるように、猫もストレスを感じると痩せていくことがあります。
猫は非常に繊細な動物で、些細な環境の変化も敏感に感じ取ります。
外部からの大きな刺激・大きな環境の変化などは極力避け、猫が安心して暮らせる環境づくりを心がけましょう。
その他
猫が痩せて背骨がゴツゴツしてくる原因は、今まで紹介してきたもの以外にも、様々な原因が考えられます。
猫が普段と違う様子・行動を見せたら、その都度その事象をメモしておくと良いかもしれません。
具体的なメモの内容としては、「いつ」「どこで」「何をした」といった感じになります。
獣医師に診てもらった際に、そのことを伝えた結果、猫が痩せている原因が判明する可能性があります。
猫の背骨が触れるのは痩せすぎ?
背骨が触れたからと言って、痩せすぎという訳ではないのでご安心ください。
逆に背骨が触れない場合は、太りすぎとなります。
太りすぎの場合も動物病院へ連れていき、肥満を解消するための対処をしてあげましょう。
猫が痩せすぎかチェックするには?
猫が痩せすぎかチェックしたい時は、猫の見た目を確認しましょう。
猫の背中を触らなくても、見た目だけで背骨のゴツゴツが分かるときは、痩せすぎです。
他にも、猫の適正体重の指標として、「BCS(ベストコンディションスコア)」というものがあります。
このBCSは、猫の肋骨部の脂肪の付き具合・腰のくびれ具合を見て5段階に判別していて、BCS3が適正体重とされています。
ちなみにBCS3なら、うっすらと肋骨を触れて、若干くびれがわかります。
BCSをもっと知りたい方は、ぜひこちらをご覧ください。
猫がどんどん痩せていく原因は?
猫がどんどん痩せていってしまう原因はいくつか挙げられます。
病気にかかっている
具体的な病名としては、腫瘍疾患・慢性腎臓病・甲状腺機能亢進症・糖尿病などが挙げられます。
食事に問題がある
その猫に適さない食事を与えていると、痩せていってしまうことがあります。
例としては、ダイエットの必要がない猫に、肥満用のダイエットフードを与えていることが挙げられます。
口腔内に問題がある
歯や歯周辺の病気を発症していて、食欲が減退している可能性があります。
老化
老化によって筋肉量が減り、消化吸収能力が衰えている可能性があります。
ストレス
猫にストレスを感じさせない環境づくりを心がけましょう。
病気、食事、口腔内のトラブル、老化が原因の場合は、動物病院へ連れていく必要があります。
痩せていく原因がストレスだと思われる場合でも、他の原因が同時に存在する可能性もあるので、動物病院への受診をおすすめします。
若い猫が食欲はあるのに痩せる原因は?
若い猫が食欲があるのに痩せる場合には、病気や口腔内の問題が原因だと考えられます。
腫瘍疾患・慢性腎臓病・甲状腺機能亢進症・糖尿病、歯や歯周辺の病気の可能性があります。
猫の状態に違和感を感じたら、動物病院へ連れていきましょう。
病気の早期発見の為にも、定期健診もきちんと受けさせるようにしましょう。
猫がガリガリだと寿命はどうなる?
猫が痩せてくるのは、老化のサインの可能性もあります。
その状態を放置して、今までと同じお世話をしていると、猫の本来の寿命よりも生きられないかもしれません。
老化ではなく病気でガリガリになっている猫に、何の対処もしてあげないでいても、寿命は短くなると考えられます。
動物病院へ連れていき、適切な治療を受けさせてあげましょう。
猫が痩せすぎの場合は太らせる方法はある?
猫が痩せすぎの場合に太らせる方法はいくつかあります。
動物病院を受診する
猫が痩せすぎていると感じたら、まず第一に行ってください。
獣医師と相談し、猫に適したケアをしてあげましょう。
ストレス解消をさせてあげる
ストレスが原因で食欲が落ち、痩せていることもあります。
遊んであげたり、スキンシップをとったりしましょう。
キャットフードを変える
キャットフードのなかには、栄養価が高いもの・カロリーが高いものもあります。
こういったキャットフードを与えるのも良いでしょう。
運動をさせる
運動をさせることで、お腹が減り、ご飯をしっかり食べるようになります。
その結果、猫を太らせることにつながりますよ。
老猫がどんどん痩せていく場合はどうすればいい?
老猫がどんどん痩せていく場合には、老猫の体力に合わせた遊びをしてあげたり、栄養価の優れたキャットフードを与えるのも良いでしょう。
獣医師と今後の健康維持の方針の相談もできます。
猫が痩せていると心配な時の対処法
猫があまりに痩せていると心配になりますよね。
そんなときの対処法をいくつか紹介します。
動物病院を受診する
猫が痩せすぎていると感じたら、まず第一に行ってください。
獣医師と相談し、猫に適したケアをしてあげましょう。
ストレス解消をさせてあげる
ストレスが原因で食欲が落ち、痩せていることもあります。
遊んであげたり、スキンシップをとったりしましょう。
キャットフードを変える
キャットフードのなかには、栄養価が高いもの・カロリーが高いものもあります。
こういったキャットフードを与えるのも良いでしょう。
ダイエットの必要がない猫にダイエットフードを与えてしまっていることもあります。
一度、猫に与えている食事の見直しを図るのも良いかもしれません。
運動をさせる
運動をさせると逆に痩せてしまうと思われるかもしれませんが、運動をさせることで、お腹が減り、ご飯をしっかり食べるようになります。
その結果、猫を太らせることにつながりますよ。
「猫 痩せすぎ 背骨」を調べている人がよく思う質問
まとめ:かかりつけの病院で相談を!
猫が痩せていく原因や痩せているかのチェック方法などについて紹介してきました。
猫が痩せていく原因は様々ですが、ほとんどの場合、動物病院へ連れていく必要があります。
猫の状態に異常を感じたら、かかりつけの病院へ連れていき、獣医師と相談をしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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