paypayとaupayどっちがいい?還元率がいいのは?支払いを連動して併用する方法も紹介

現在数多くのQRコード決済が世の中に出現し、ユーザーである私たちに選択権が委ねられるようになりました。

中でも利用者が多いのが、PayPay株式会社が提供するPayPayと、KDDIが提供するau Payです。

PayPayはソフトバンクやY!mobileのスマホユーザー、au PAYはauやUQ mobileのスマホユーザーによく使われていますが、実際どちらがお得なのか迷ったことはありませんか?

「どのQRコード決済を使おうか迷っている」「両者の違いって何なの?」という方のために、今回はPayPayとau Payを比較してまとめてみました。

目次

paypayとaupayどっちがいい?

どっちがお得なの?

利用者の目線でまず気になることは「結局どちらを使うのがお得なの?」という点ですよね。

QR決済サービスは、スマホ1つで簡単に決済できるだけでなく、利用料金に合わせてポイントが還元されるというのが大きなメリットです。

PayPayでは「PayPayボーナス」、au Payでは「Pontaポイント」として還元され、貯まったポイントは次回のショッピングに使うことができます。

単純にこの還元率が高い方がお得なので、それぞれの還元率について下にまとめておきます。

paypayとaupayで還元率がいいのはどっち?

PayPayポイント還元率 → 基本付与率0.5%、最大2%
au Payポイント還元率  → 基本付与率0.5%、最大1.5%

PayPayとau Payはどちらもポイントの基本付与率は0.5%ですが、支払い方法やカードの提示で付与率をアップさせることができます。

PayPayの方が最大ポイント還元率は高いですが、そのためには複数の条件をクリアしなくてはいけません。

ポイントアップの条件はこれからご紹介しますので、ご自分の生活で無理なく取り入れられそうかどうかを検討してみてください。

paypayの特徴とは?

paypayカードの利用で還元率がアップする

PayPayのポイント還元では「PayPayステップ」という仕組みを採用していて、PayPayアプリ・PayPayカードの毎月の使用状況に応じてポイント還元率がアップします。

ポイントアップの条件ですが、PayPayカードを登録してPayPayクレジットで支払いにすることで還元率が0.5%→1%にアップします。

PayPayカードからPayPay残高をチャージすることもできますが、チャージではポイントアップの対象外となってしまいます。

せっかくPayPayカードで支払いをするなら、PayPayクレジットを設定することを忘れないようにしましょう。

更に、PayPayカードゴールドを登録すると更に+0.5%となり、最大2%の還元率を達成することができます。

PayPayカードゴールドは年会費11,000円がかかるので、ポイントアップによって年会費を上回るメリットがあるかどうかを検討してみてください。

PayPayクレジットに設定してPayPayカードで支払うと還元率アップ

請求書払い機能がある

スマホ決済サービスの中には、請求書払いができるものが増えています。

キャッシュレスの時代とはいえ、税金や公共料金などはまだまだ請求書が届くことがありますが、このサービスを使えば自宅にいながらすぐに支払いができるので、とても便利です。

PayPayでも請求書払いの機能がついています。

支払い方法はPayPay残高もしくはPayPayクレジットのみです。

他社のクレジットカードは通常の決済では使えますが、請求書払いでは使用できないので注意してください。

なお、請求書払いで決済した金額はポイント還元の対象外になりますが、PayPayステップのカウント(支払い回数と支払い金額を達成すると還元率アップ)には入ります。

還元率の高いキャンペーンが定期的に開催される

PayPayでは不定期に「超PayPay祭」や「ペイペイジャンボ」などポイント還元率の高いキャンペーンを実施しています。

2024年のPayPay祭りでは、Yahoo!ショッピングで最大23.5%のポイント還元の他、スクラッチくじで1等に当選すると決済金額の全額(100%)のポイント還元も。

ここまで還元率の高いキャンペーンはなかなかないので、お得に買い物したい人は要チェックです!

zozotownでペイペイを連携する方法については、こちらをご覧ください!

aupayの特徴とは?

クレジットポイントとの二重取りができる

au PAYのポイント還元は、決済金額200円(税込)ごとに1Pontaポイント(0.5%)が基本ですが、au PAY ゴールドカード(年会費:税込11,000円)で残高チャージを行うと、100円(税込)ごとに1Pontaポイント還元(1%)がされるので合計1.5%のポイント還元ができます。

残高チャージを行うとクレジットポイントと二重取りで最大1.5%ポイント還元

※au PAY ゴールドカードによるチャージの還元上限は月間最大1,000Pontaポイントまで。

Pontaポイントに対応したお店での決済でポイントアップ

Pontaポイントは、全国にPonta提携店と呼ばれるお店やサービスがあり、Pontaカードを提示することでPontaポイントをもらうことができます。

つまり、au PAY加盟店かつPonta提携店であれば、「Pontaカードの提示」と「au PAYの利用」でダブルでポイントがたまるのです。

Pontaカードを持ち歩くのは面倒、と思うかもしれませんが、au PAYアプリ内で「デジタルPontaカード」を発行すればスマホだけで完結させることもできます。

また、事前にPonta会員IDとau IDを連携させることで、ローソンでのau PAY決済時にPontaカードを提示しなくても、自動的にPontaポイントを貯めることができます。

Ponta提携店の情報は、こちらから確認してください。

通常利用ポイント、クレジットチャージポイント、Ponta加盟店ポイントの三重取りが可能

還元率の高いキャンペーンが開催される

au PAYでも高還元キャンペーンが定期的に行われています。

毎月毎月5・8・15・25日は「たぬきの吉日」として、auやUQ mobileユーザーの還元率が最大5%になったり、Pontaポイントが当たる抽選会が行われています。

また、2024年5月31日から、東京都・栃木県・埼玉県・大阪府・鹿児島県の6自治体でauPAYを利用すると最大30%のau PAY 残高を還元するキャンペーンも実施されています。

auやUQ mobileのユーザーや、これらの自治体にお住まいの人にとっては、他の決済サービスよりもポイントを貯めやすいのがメリットです。

請求書払いでポイントを貯めることができる

au PAYでも請求書払いを行うことができます。

PayPayと同様、請求書払いで決済した金額はポイント還元の対象外になりますが、支払いのためにクレジットカードからau PAY 残高へチャージすればその分のポイントはたまります。

前述した通り、au PAY ゴールドカードでチャージすれば1%のポイントが還元されます。

他のQRコード決済では請求書払いの還元率は0~0.5%に留まっているので、au PAYの1%還元はかなり優秀です!

支払いポイントは付かないが、チャージポイントは付与される

paypayとaupayを利用者目線で比較!

PayPayとau Payの特徴についてそれぞれ理解したところで、ユーザーが気になる各項目について両者を比較してみました。

支払い方法

QRコード決済の支払い方法は、クレジットカードからの支払いまたはチャージ残高からの支払いです。

クレジットカード払い

PayPay  Visa/Master/JCB(PayPayカード)
au PAY×

au PAYはクレジットカード払いができません

残高に一度チャージしてから支払う必要がある点がユーザーからしたら面倒に感じるかと思います。

ただし、au/UQ mobile/povo1.0ユーザーのみですが、残高が一定を下回ると設定金額を自動的にチャージするオートチャージが使えるので、このデメリットは解消されます。

チャージ残高払い

PayPay
au PAY

チャージ方法

銀行口座クレジットカードキャリア決済ATM(現金チャージ)その他
PayPay 80行以上に対応PayPayカード(旧Yahoo! JAPANカード)ソフトバンク ワイモバイル のまとめて支払いセブン銀行ヤフオク PayPayフリマ の売上金
au PAYau じぶん銀行
ローソン銀行
三菱UFJ銀行
みずほ銀行
三井住友銀行
ゆうちょ銀行 など
各社対応au かんたん決済セブン銀行ATM
ローソン銀行ATM
ローソン店頭
auショップ
Pontaポイント auポイント
au PAYスマートローン

利用上限金額

PayPay残高:50万/日、200万/30日
PayPayクレジット:50万/日、200万/30日(家族カードは半額)
クレジットカード:2万円/日、5万円/30日(本人認証未設定なら共に5,000円)
au PAY残高:100万円(支払い上限額は300,000円/回、500,000円/日)
残高(au PAYカード):25万円/月
残高(他社クレジットカードチャージ):5万円/月

利用可能な店舗数

PayPay1,000万カ所以上(2024年7月)
au PAY662万カ所(2024年3月)

普及率No.1はPayPayです!

送金機能

PayPayあり
上限:30万円/24時間、50万円/30日(本人認証が完了している場合)
au PAYあり(チャージ方法により不可)
上限:1万円

PayPayから直接au PAYへ送金する、などサービスをまたいだ送金はできません

paypayとaupayの併用や連携について調査!

paypayとaupayは併用するとお得なの?

PayPayとauPayを併用することで、それぞれのメリットを享受することができます。

PayPayは圧倒的なシェア率でコード決済導入店舗ではほぼ使えるはずですし、auPAYはPonta加盟店で使用すればポイント還元率が高くなります。

さらに、PayPayはソフトバンク、au PAYはKDDIの携帯電話サービスユーザーにそれぞれ多くのメリットがあるので、お持ちの携帯に合わせて活用しても良いでしょう。

auペイとペイペイは連携できるの?

PayPayとau PAYは連携できませんが、PayPayにau PAYカードを登録することはできます。

aupayからpaypayに送金できるって本当?

au PAYからPayPayへ、もしくはその反対へ直接送金することはできません

一度片方のコード決済から銀行口座に送金し、そこからもう一方のコード決済にチャージし直すことで結果的に送金することは可能です。

paypayはaupayチャージや支払いができるって本当?

異なるQRコード決済間でチャージや支払いをすることはできません。

手数料がかかりますが、一度銀行口座に出金してください。

「paypay aupay どっちがいい」を調べている人がよく思う質問

PayPayとau PAYはどう違うのですか?

PayPayはクレジットカード払いができるのに対して、au PAYはチャージが必要な点が大きく異なります。

au PAYの欠点は何ですか?

クレジットカード払いができないためチャージが必要な点ですが、オートチャージ機能を使えればこのデメリットはカバーされます。

PayPayの問題点は何ですか?

・還元率は他のサービスと同程度、・本人認証しないと利用できる金額が低い、・通信環境によっては使えない

PayPayが人気な理由は何ですか?

圧倒的に普及率が高く、使用できる店舗がQRコード決済サービスの中では1番多いためです。

まとめ:

今回はPayPayとau Payを比較してみました。

キャッシュレス決済は選択肢がとても多いので、サービスの選択に迷うことがあると思いますが、こちらの記事が選択の手助けになればとてもうれしいです。

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