冷蔵庫は、私たちが豊かな暮らしをするために、なくてはならない家電です。
そんな大切な冷蔵庫を選ぶときはとても悩みますよね。
特に、「三菱」か「日立」で迷っている人は多いのではないでしょうか?
両社とも高性能で省エネ、使いやすさやデザインに優れた冷蔵庫を出しています。
それぞれが、高い技術力と独自の優れた機能を持っていて、強みがあります。
今回は両社の冷蔵庫の特徴や機能を徹底比較してみました。
生活にぴったりな冷蔵庫を選ぶお手伝いができればうれしいです!
冷蔵庫を三菱か日立で迷うときは?
結論から言うと、日常的な使いやすさ、特に「切れちゃう冷凍」にこだわるなら三菱が適しています。
チルド機能を重視する場合は日立がおすすめです。
三菱の特徴は、適度な硬さで食材を冷凍できる「切れちゃう冷凍」。
一方で、日立のチルド室は、肉や魚、野菜などの鮮度を長時間保つ優れた機能を持っています。
両社ともに、それぞれ独自の機能を備えているので、次にその詳細を確認しましょう。
三菱と日立それぞれ冷蔵庫の特徴
「三菱」冷蔵庫の特徴
- 切れちゃう瞬冷凍
- 全室独立おまかせA.I.
- まるごとクリーン清氷
- 朝どれ野菜室
- スマートフォン連携
切れちゃう瞬冷凍
三菱の最大の特徴である「切れちゃう瞬冷凍」。
普通は冷凍庫にいれると、カチカチに凍り、きちんと解凍しないと調理が始められません。
瞬冷凍なら、解凍不要で必要な分だけ食材をサクッと切れるのが魅力です。
これならば、冷凍するときに小分けにする手間や、解凍の手間をはぶくことができます。
例えば、肉や刺身はもちろん、明太子をパックで瞬冷凍すると必要分だけ取り出すことができるし、トマトソースもシャリシャリな状態なので、必要な分だけスプーンですくえます。
よく料理をする家庭にとってはありがたい機能でしょう。
全室独立おまかせA.I.
「全室独立おまかせA.I.」は効率的に冷蔵庫を使うことができます。
冷蔵庫内のすべての部屋が独立した構造で、部屋ごとの温度や扉の開閉などをセンサーで検知。
その情報をもとに、ムダなくしっかり冷やしてくれるのです。
まるごとクリーン清氷
製氷機で氷を作る機会が多い家庭には、「まるごとクリーン清氷」を搭載したモデルがおすすめです。
汚れが気になるポンプ・フィルターなどを取り外して細かい部分まで掃除ができるのです。
朝どれ野菜室
三菱冷蔵庫の野菜室は朝どれ野菜のように、新鮮なおいしさをキープすることができます。
野菜室を密封構造にすることで、野菜からの水分の蒸発を少なくして、みずみずしさをキープ。
奥にある3色のLDEライトが1日の光のサイクルを再現し、緑化を進めて、野菜の色どりを鮮やかにします。
野菜室の中で光合成しているので、ビタミンなどの栄養素量も多くなるのです。
スマホ連携
冷蔵庫をより効率的に使いたい人はスマホ連携機能付きモデルがおすすめです。
三菱電機の専用アプリをダウンロードすると、冷蔵庫の使用状況が通知され、機能や温度の設定変更もできます。
「日立」冷蔵庫の特徴
- まるごとチルド
- 特鮮氷温ルーム
- 冷蔵庫カメラ
- 新鮮スリープ野菜室
まるごとチルド
日立の冷蔵庫の最大の特徴はチルド性能の高さ。
「まるごとチルド」とは名前の通り、ドアポケット以外の冷蔵室全体がまるごとチルドルームになるのです。
-2℃の低温で、細菌が増えるのをおさえて、食材の鮮度をキープできます。
室内の湿度も高いので、食材にラップをせずにそのまま入れることが可能です。
特鮮氷温ルーム
凍る寸前である-1℃前後で保存できるため、食材の風味や食感をキープします。
食材が乾燥しにくく、ハムやソーセージなどの加工食品にも適しているのです。
また、肉や魚の解凍では、冷凍で出てくるドリップの量を少なくすることができ、おいしく解凍できます。
冷蔵庫カメラ
ドアを開けると自動的に冷蔵庫が撮影されます。
スマホと連携して、いつでもどこでも冷蔵室と左右のドアポケットを確認できるのです。
買い忘れや誤って再購入することを防げますね。
新鮮スリープ野菜室
プラチナ触媒や光触媒の作用で野菜の呼吸活動を抑え、野菜を眠らせるように保存し、品質の低下を防ぎます。
野菜から出るエチレンガスやにおい成分も分解。
さらに、野菜室内の湿度を上げることで、乾燥が抑えられ、野菜を新鮮にキープすることができるのです。
ビタミンの残存率もアップするそうですよ。
三菱と日立の冷蔵庫における口コミ・レビュー
「三菱」冷蔵庫の口コミ・レビュー
いい口コミ
- 切れちゃう冷凍機能がとても魅力
- たいへん静かで満足
- 他社と寸法が同じでも、入る食品が多めなのがうれしい
いい口コミの中には、やはり最大の特徴である「切れちゃう瞬冷凍」についてが多いです。
三菱の冷蔵庫はとても静かでとても満足しています。
引用:楽天市場
先ず、さすが冷凍機に強い技術の三菱サイス60で冷凍庫分離している上に容量も充分
引用:価格.com
表面は高級感あるガラスです。
マグネットが付かないのが逆に貧乏くさくならなくて良いですね。
三菱といえば切れちゃう冷凍
めちゃくちゃ嫁さん喜んでいます。
パナから買い替えて大満足です。
悪い口コミ
- 切れちゃう瞬冷凍はブロック肉や水分の多いものは硬くて切れない
- 温度設定を強にしたら音がうるさくなった
- ドアポケットに2Lペットボトルが収納しづらい
音がうるさいという悪い口コミもありますが、反対に音が静かといういい口コミもあります。
置き場所の環境や個人での感じ方の差があるのかもしれません。
収納の使い勝手も含め、店のスタッフから情報を聞くと失敗が少なくなるでしょう。
「日立」冷蔵庫の口コミ・レビュー
いい口コミ
- 冷蔵室全体がチルド室になりラップをかけなくていいので便利
- ビールがよく冷えておいしい
- 冷凍庫が3段になっているので整理がしやすい
そろそろ1ヶ月ほどになるかと思いますが、冷凍物はしっかり凍ってるし野菜は新鮮なまま頂けています。
引用:価格com
何よりドアポケット最上段に満載のビールがキンキンに冷えてめっちゃ美味いです。温度にして1~2度くらいでしょうか?最高に美味い冷え具合で前機種より気に入っていますよ。
まるごとチルドは冷蔵庫より低い温度になるので、食材も長持ちするし、飲み物の冷えもいいのですね。
悪い口コミ
- 冷凍室や製氷室に入れていたアイスクリームや氷が溶けていた。
- 節電機能が少し弱い
- ドア閉めがしづらい
日立の冷蔵庫での気になる口コミは、冷凍室や製氷室の不具合が多いことです。
購入時には店のスタッフに事前リサーチをする、長期保証も視野に入れるなどの対策が安心かもしれません。
三菱と日立の冷蔵庫におけるおすすめの人
三菱の冷蔵庫がおすすめの人
三菱の冷蔵庫は、よく調理をされるご家庭、時短を重視する人におすすめです。
三菱の冷蔵庫の最大の特徴は冷凍機能の高さなので、冷凍された食材を使うことが多いご家庭にはさらにおすすめ。
「切れちゃう瞬冷凍」は、冷凍した食品をそのまま包丁で切れる状態に保ってくれるので、調理の手間を減らします。
また、冷凍室も大きく設計されており、冷凍した食品をたくさん保存することができます。
日立の冷蔵庫がおすすめの人
日立の冷蔵庫は、冷凍よりも冷蔵やチルドにこだわりたい人、食品の鮮度キープを優先する人におすすめです。
日立の最大の特徴は、まるごとチルドや氷温ルームというチルド性能の高さ。
食材は冷凍するより新鮮なままがいい!というご家庭にはぴったりです。
チルドだとラップをしなくても保存できるので、ラップなしで冷蔵庫を使いたいという人にはいい選択ではないでしょうか。
食材がいつまでも新鮮だと、長い目でみて、コストパフォーマンスも高くなりますね。
それ他メーカーの冷蔵庫比較
三菱・日立・パナソニックの冷蔵庫ならどれがおすすめ?
三菱、日立、パナソニックの冷蔵庫のどれを選ぶかは、優先する機能や生活スタイルによって変わります。
それぞれに強みとなる特徴があるので、ご家庭の生活スタイルに合ったものを選びましょう。
簡単にまとめると以下のようになります。
- 調理の効率を求めるなら三菱
- 鮮度キープを重視するなら日立
- バランスの取れた選択肢ならパナソニック
三菱とパナソニックの冷蔵庫ならどっちがおすすめ?
三菱の冷蔵庫は調理の効率化を重視する人におすすめです。
「切れちゃう瞬冷凍」は冷凍しながらも食材をすぐに使いたい人に最適。
パナソニックの冷蔵庫は、コストパフォーマンスや省エネを重視する人におすすめです。
「エコナビ」機能により高い省エネ性能があり、電気代を節約できます。
また、デザインや使い勝手のよさが評価されており、全体的にバランスのとれた性能を求める人に向いています。
三菱と東芝の冷蔵庫ならどっちがおすすめ?
重複しますが、三菱の冷蔵庫は調理の効率化を重視する人におすすめです。
「切れちゃう瞬冷凍」は冷凍しながらもすぐに使いたい人に最適。
東芝の冷蔵庫は価格を優先する人や、広くて使い勝手のいい野菜室を重視する人におすすめでしょう。
他のメーカーと比べて、リーズナブルな価格で手に入れることができ、真ん中にある広い野菜室は使い勝手がいいと評判が高いです。
三菱の冷蔵庫はなぜ高い?
三菱の冷蔵庫が高い理由は、進化した機能や高品質によるものです。
独自の「切れちゃう瞬冷凍」など、食材の鮮度を保ちながら調理を効率化する最新の機能が搭載されています。
これらの機能は研究開発や製造コストがかかるため、結果的に価格が高くなるのです。
冷蔵庫に強いメーカーはどこ?
冷蔵庫に強いメーカーとして、以下の日本の大手ブランドが挙げられます。
それぞれが独自の技術や強みを持ち、冷蔵庫選びで人気です。
- 日立
- 三菱
- パナソニック
- 東芝
買ってよかった冷蔵庫のメーカーは?
「買ってよかった」と感じる冷蔵庫メーカーは、日立、三菱電機、パナソニックという声が多いです。
鮮度保持、省エネ、使いやすさなどの機能に高い評価があります。
日立
真空チルド機能や高湿度野菜室が高く評価され、食品の鮮度保持に優れています。
食材を長持ちさせたい方に特に好評です。
三菱電機
「切れちゃう瞬冷凍」など、時短調理をサポートする機能が人気です。
パナソニック
エコナビ機能による高い省エネ性能と、使いやすい収納設計が人気を集めています。
買ってはいけない冷蔵庫メーカーは?
各冷蔵庫メーカーには長所短所があり、具体的に買ってはいけないメーカー名をあげるのは難しいでしょう。
知名度の高いメーカーは保証やアフターサービスがあるので、ほぼ大丈夫だと思いますが、知名度の低いメーカーや保証のない中古品は注意が必要です。
「冷蔵庫 三菱 か 日立で 迷う」を調べている人がよく思う質問
まとめ:特徴を参考に利用目的にあわせて購入検討を!
三菱と日立の冷蔵庫の特徴や機能、口コミなどを調査しました。
冷蔵庫選びは、各メーカーの特徴を理解し、生活スタイルに合った製品を選ぶことが大切ですね!
冷蔵庫の機能はどんどん進化しており、忙しい毎日をサポートする便利な機能が充実しています。
あなたにぴったりな冷蔵庫を選ぶことで毎日の生活がより快適になるのではないでしょうか?
ぜひ、ライフスタイルにあった一台を見つけてください!
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