ツーブロックは、一部の髪を短く刈り上げるヘアスタイルで、男性にも女性にも人気の髪型です。
特に男性の場合は、ツーブロックが見えるようにカットすることも多いのではないでしょうか?
しかし、上にかぶせる髪の長さなどによっては“タラちゃん”のようになってしまうことがあります。
今回は、ツーブロック失敗でタラちゃんにされたときの直し方や原因をご紹介してきます。
ツーブロック失敗でタラちゃんにされたときの直し方
ツーブロックは男女問わず人気のある髪型ですが、失敗されるとタラちゃんのようになってしまうことも…….。
では、失敗した場合はそのまま過ごすしかないのでしょうか?
まずは、失敗した場合の直し方をご紹介してきます。
パーマをかける
タラちゃんにされてしまったときは、パーマをかけるとオシャレになってタラちゃんから抜け出せます。
ストレートヘアーだと余計にタラちゃん感が抜けません。
そのため、パーマをかけることでストレートヘアーをなくせば、イメージがガラッと変わりますよ。
特に、写真のように前髪があるスタイルでストレートだと、タラちゃんのようになってしまいがちです。
しかし、パーマをかければ全くタラちゃんのような印象はなく、むしろオシャレな感じがしますよね。
このように、パーマをかけることで失敗から大成功へ導くことができますよ。
オールバックにする
オールバックにすることで、タラちゃん感をなくすことも可能です。
ストレートヘアーで降ろした状態だと、タラちゃんの印象が強く出てしまいがちです。
しかし、オールバックにして髪の流れを後ろにもっていくことでタラちゃんのように見えることはなくなりますよ。
ガッツリとオールバックにしてしまうと厳つい印象になりますが、七三のオールバックであればビジネスマンであっても爽やかな印象を与えることができます。
オールバックとまでいかなくても、若干髪を上げるだけで印象はガラッと変わるでしょう。
サムライヘアにする
サムライヘアにして、タラちゃん感をなくすのもおすすめです。
サムライヘアとは、写真のように後頭部上らへんで縛るスタイルのことを言います。
髪をおろしているとタラちゃんの印象が強くなりがちですが、縛ってしまえば分かりませんね。
ただ、一般的な会社ではNGとされる可能性が高いため、OKな会社であれば可能ですし、難しいようであればプライベートはこれで過ごすとよいでしょう。
それなりに被せている髪が長くないとできないのが難点ですが、印象はガラッと変わります。
また、黒だとカッコイイ印象を与えますが、色を入れていると明るい印象を与えることもできますよ。
髪をセットをする
髪の毛をセットすることで、タラちゃんから抜け出すこともできます。
ヘアセットをせずにいると、タラちゃんのような昭和感が漂ってしまいます。
しかし、写真のように簡単なセットであっても印象はガラッと変わりますね。
この写真の方のヘアスタイルもセットしないとタラちゃんのような可愛らしい印象になるでしょう。
しかし、セットしたことにより今時の若い素敵な男性になっています。
基本タラちゃんのイメージがついてしまうのは、ストレートで下にストンとおりているヘアスタイルが多いです。
そのため、トップにボリュームを持たせたり、毛先を遊ばせたりしてセットすることでオシャレでかっこいい印象に変わるでしょう。
帽子で隠す
帽子で隠してしまうのも一つの手です。
帽子を深く被ってしまえば、タラちゃんのような髪型を隠すことができます。
ただ、この方法の難点は“会社ではできないこと”や“帽子を外さなくてはならないときがあること”です。
帽子をかぶったまま働くことができるところもありますが、スーツを着て仕事をしなくてはならない場合は帽子をかぶることはできませんね。
また、飲食店や誰かの家に訪問したときなどは帽子を外さなくてはならないときもあるでしょう。
そのため、そういったときはタラちゃんヘアーを隠すことができません。
コンビニやスーパーなどへの一時的な外出のときや、帽子を外す必要がない外出のときは活用することが可能です。
カットし直す
カットし直すのも一つの手です。
ただ、タラちゃんカットになっている場合は、結構短めにカットされていると思います。
そのため、さらに短くなる可能性もあるため注意が必要です。
美容師の方への要望をしっかりと伝えることが大切で、タラちゃんカットから解放してもらいましょう。
もし、失敗された美容院へ行きづらい場合は、別の美容院でお直しをしてもらうこともできます。
ただ、その場合は有料でのお直しになるため、料金がかかってしまうのが難点です。
失敗された美容院であれば、美容院のサービスによって無料でお直ししてくれる可能性もあるため一度確認したほうが良いかもしれませんね。
ツーブロック失敗でタラちゃんになる原因
ツーブロックの失敗でタラちゃんになってしまうのは、男性では“あるある”かもしれません。
しかし、ツーブロックが失敗する原因はさまざまあります。
原因を知ることで繰り返すことがないように、詳しく見ていきましょう。
ツーブロックの後ろを刈り上げすぎた
ツーブロックの後ろを刈り上げ過ぎている場合、タラちゃんのように見えてしまいがちです。
タラちゃんの髪型は後ろもサイドも垂直に刈り上げられています。
そのため、サイドと後ろの刈り上げる長さや差をつけないとタラちゃんのような仕上がりになってしまうのです。
しかし、刈り上げすぎた毛は元に戻すことはできませんね。
その場合は、残っている被せる毛をどうにかするしかありません。
例えば、ヘアセットをしたり、パーマをかけたりすることでタラちゃんのようなストレートヘアーをなくすことが大切です。
また、後ろで縛ったりオールバックにしたりして、髪の流れを後ろにもっていくことでも印象は変わりますよ。
刈り上げの位置がおかしい
刈り上げの位置がおかしい場合、タラちゃんのように見えてしまいがちです。
先の見出しと似ていますが、刈り上げの位置がサイドと後ろで垂直になっているとタラちゃん感が増してしまいます。
そのため、後ろの刈り上げは長めにしたり被せる髪を長くしたりして、しっかりと被せるようにすると印象が変わるかもしれません。
刈り上げを依頼するときは、あまり垂直にならないよう後ろは短めに刈り上げてもらうと良いですね。
また、後ろも刈り上げのように短くしたい場合は、頭頂部に近づくほど髪を長くしてもらい段々になるようにしてもらうとタラちゃんのようにはならないでしょう。
かぶせる髪の長さなどのバランスが悪い
かぶせる髪の長さなどのバランスが悪いと、タラちゃんのように見えてしまいがちです。
ツーブロックの髪型は刈り上げた髪と被せる髪のバランスがとても重要です。
刈り上げ部分がサイドと後ろで垂直で、被せる髪も耳より上で一直線になっているとタラちゃん感が増してしまいます。
そのため、被せる髪の長さを長めにしてもらい垂直にならないようにしてもらうと良いでしょう。
また、刈り上げる髪を上に行くほど長く仕上げることでマッシュのような仕上がりになって、全体のバランスを整えることができますよ。
髪質がツーブロックに合っていない
髪質がツーブロックに合っていない場合、タラちゃんのように見えてしまうことがあります。
人はそれぞれ違った髪質を持っており、固い人や柔らかい人、細い人や太い人などさまざまです。
特に固く太い髪質の人は、刈り上げ部分と被せる部分が浮いてしまいタラちゃんのような河童のようなスタイルになりがちです。
髪質によってタラちゃんに見えている場合は、美容院で対処することができる可能性もあります。
ただ、直しには時間がかかることもあるため、髪質がツーブロックに合わない場合は避けたほうが良いかもしれません。
美容師に希望の状態が伝わっていない
美容師に希望の状態が伝わっていない場合、タラちゃんのようなスタイルになることもあります。
美容院に行き、希望のヘアスタイルをオーダーすると思いますが、なかなか自分の希望オーダーを伝えるのって難しいですよね?
気に入ったヘアスタイルの写真を持って行っても、なかなか写真のようにはいかないこともありますね。
私も悩むことが多いため、毎回同じ美容院でほぼ同じオーダーを依頼しており、変化させるのは前髪有り無しのみです。
美容師さんに上手く伝わっていないがために、ツーブロックのタラちゃん状態になってしまったことも考えられます。
そのため、オーダーするときには「タラちゃんにならないように」と一言伝えておきましょう。
タラちゃんを知らない人はおそらくいないため、すぐに理解してもらえると思いますよ。
また、自身の髪質をしっかりと理解して美容師さんに伝えることも大切です。
髪質によってはカットの仕方を変えないと、オーダー通りにはならないこともあるため分かる範囲で伝えられるようにしておくと安心です。
ただしくセットできていない
正しくセットできていないことにより、タラちゃんスタイルに変化してしまう可能性もあります。
美容院などでカットしてもらったあとは、ヘアセットまでしてもらうこともありますよね?
その時はとても素敵でオシャレだったのに、帰ってお風呂に入ったら“タラちゃんになってしまった……”なんて人もいるかもしれません。
その後にセットをしても上手くいかず、タラちゃんから脱出することができず悩む方も少なくありません。
正しいセットの方法は、自身の髪の長さや髪質などによって異なりますが、YouTubeやSNSでセット方法が多数見つかります。
それを見ながら、しっかりとセットすることでタラちゃんからの脱出をしてください。
ツーブロックの失敗例と原因
ツーブロックはさまざまな原因により、失敗してしまうこともあります。
しかもツーブロックは失敗してしまうとタラちゃんのような落ち着きスタイルと、河童やパイナップルのような爆発スタイルが生まれてしまうのです。
実際に、X(旧Twitter)で見つけた失敗例を見ながら原因を知っていきましょう。
ツーブロック失敗でタラちゃんカットになる
ツーブロックは失敗するとタラちゃんになってしまいます。
X(旧Twitter)にも同じような失敗談がツイートされていました。
週末に髪を切りにいってイかしたツーブロックをオーダーしたつもりなんだけどタラちゃんみたいになってるのツライですぅ〜 pic.twitter.com/t3itlX2cE8
— M.D., Ph.D.たわし(寿司松) (@Sushima_2) December 27, 2022
昨日「リコカツの瑛太の髪型にしてくる!」って意気揚々と美容室へ行った夫、無事タラちゃんになって帰ってきたよ😌サイドのツーブロックがエグすぎて横から見ると完全にタラオ。裁判沙汰になるくらいのタラオよ。次男に「おっきなタラちゃん♡」って可愛がられてた。若返ったな…イメチェン成功だな。
— お肉さん〆 (@manimanibleble) May 12, 2021
タラちゃんになってしまう原因は、サイドや後ろの刈り上げすぎが原因のこともあります。
また、ストレートヘアーでセットをしないでいると余計にタラちゃんのような印象が強いです。
失敗した、と感じる場合はパーマをかけたり、毛先を遊ばせたりしてセットをするようにすると良いかもしれません。
ツーブロック失敗でカッパになる
ツーブロックは失敗すると、河童のように髪が浮いてしまうこともあります。
X(旧Twitter)にも同じような失敗談がツイートされていました。
初めて行った美容室。ツーブロックの長さ聞かれずに刈られてしまい、カッパみたいになっちゃった。……ひと刈り行こうぜ! pic.twitter.com/Qu5hK4DDJk
— むぅ部長 (@Muu_mgr) April 5, 2024
「ツーブロックで短くするとカッパみたいになってしまう」という悩みを抱えて検索かけていたら、
— ヒットしらいわ/元芸人の営業と人事 (@white_charcoal_) July 31, 2022
僕と同じ見た目の人が「ツーブロックで短くするとカッパみたいになってしまう」とYahoo知恵袋で相談してました。 pic.twitter.com/U6JftSoWQL
ツーブロックは、刈り上げの位置や髪質に合わせてカットしないと髪の毛が浮いてしまって、河童のようになってしまうこともあります。
また、ツーブロックが合わない髪質の場合もあるため注意が必要です。
髪質に合わせて浮かないようにカットをすることで、浮いてしまう心配がなくなるかもしれません。
美容院に行った際には、「以前浮いてしまった」ということを伝えてカットをお願いすると良いですね。
ツーブロック失敗でキノコカットになる
ツーブロックは失敗すると、キノコのようにモサッとした印象になってしまいます。
X(旧Twitter)にも同じような失敗談がツイートされていました。
ツーブロックたのんだらキノコになった pic.twitter.com/809UFduRKD
— barry (@barryTaityo) February 2, 2023
ツーブロックは、刈り上げと被せる髪の長さなどのバランスがとても大切です。
特に被せる髪の量が多いと、上のようなキノコカットになってしまいます。
被せる髪を少し長めにしてすいてもらうことで解消されるかもしれません。
美容院に行った際には、「量が多いためモッサリとしてしまう」ことを伝えて似合うようにカットしてもらうと良いでしょう。
ツーブロック失敗でパイナップルみたいになる
ツーブロックは失敗すると、パイナップルのようにボンバーヘアになってしまうこともあります。
X(旧Twitter)にも同じような失敗談がツイートされていました。
パイナップルになってしまう直毛剛毛
— 遠山アキラ✂じゅうべえ✂💈10bee💈 (@bb10bee) October 7, 2023
抑えるとこ抑え扱いやすいカーリング
アイロンパーマ後にセニング調整
乾かしてスタイリング剤で楽チン
ツーブロックを勧めるのは
合間のメンテカットを考慮
そんなメニュー
ありがとう✂️💈#アイロンパーマ #コテパー pic.twitter.com/xC4A3BPIs8
特に、直毛で剛毛な固い髪質のタイプは浮きやすく、被せる髪を短めにすることで立ち上がってしまいます。
その結果、パイナップルのようなスタイルになってしまうのです。
剛毛なタイプの人は、基本ツーブロックには向いていません。
ただし、立ち上がらないようにカットしてもらうことで、落ち着いたヘアスタイルになると思いますよ。
美容院に行った際には、自分の髪質を分かる範囲でしっかりと伝えることが大切です。
ツーブロック失敗で髪の毛が浮いてしまう
ツーブロックは失敗すると、髪の毛が浮いてしまうことがあります。
X(旧Twitter)にも同じような失敗談がツイートされていました。
ツーブロックにした!
— ココ (@K0K0_01) July 5, 2023
側頭部の毛が真横に生えちゃう!
つまり浮いちゃう!
なので初めてこれ買った! pic.twitter.com/Q0QO1yzJhU
浮いてしまう原因は、刈り上げ部分と被せる髪のバランスがおかしいことや、本人の髪質なども考えられます。
すぐできる対処法としては、セットをしっかりとすることでだいぶ落ち着くと思いますよ。
また、美容院に行った際には髪が浮きやすいことを伝えて、似合うようにカットしてもらうと良いですね。
ツーブロック失敗でタラちゃんにならないためのポイント
ツーブロック失敗でタラちゃんのようにならないためのポイントは以下のとおりです。
- 被せる髪にパーマをかける
- 自分の髪質を知る
- 美容師に希望を伝えられるようにする
ストレートヘアーのままツーブロックにすると、どうしてもタラちゃんを彷彿とさせてしまいます。
そのため、被せる髪にパーマをかけることでかなり違った印象に仕上げることが可能です。
また、自分自身の髪質を知ることもとても大切です。
髪質によってはツーブロックに向かない場合や、どうしても浮いてしまって河童のようになってしまうことがあります。
髪質は、固い・柔らかい・細い・太いなどさまざまあり、それをしっかりと理解すれば美容院でオーダーするときも安心です。
髪質を知れば美容院のオーダーが正しくできるようになりますが、ちゃんと希望を伝えられるようにすることも大切ですよ。
例えば、写真を持って美容院に行ったり、タラちゃんのようにならないよう伝えたりすることで、失敗される可能性は低くなるでしょう。
また、美容師さんとしっかりと相談して決めていくこともとても大切です。
「ツーブロック失敗タラちゃん」を調べている人がよく思う質問
まとめ:失敗しても慌てず直し方を参考にアレンジを!
今回は、ツーブロックの失敗の直し方などをご紹介してきました。
ツーブロックは失敗されてしまうとタラちゃんのようになりますが、さまざまな方法で直すことが可能です。
そのため、慌てずに直し方を参考にアレンジをして凌ぐと良いでしょう。
また、失敗されないためには原因を知って、正しく自分に似合うスタイルがオーダーできるようにしなくてはなりません。
原因と合わせて知って、オシャレなツーブロックを楽しんでみてくださいね。
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