カラミンサは植えてはいけない?猫が好きな香り?育て方や苗を植える時期を紹介!

ミントの香りがとあても爽やかな、カラミンサ。

小さな白色やピンク色の花がとても可愛らしいですよね。

お庭の隙間に少し植えたらとても可愛らしいお庭を作ることが出来ると思います。

ですが、庭に植えてはいけないという声もちらほら聞きます。

それは、なぜなのでしょうか?

そこで今回は、カラミンサは庭に植えてはいけないのかについて紹介します。

目次

カラミンサは植えてはいけない?

引用:https://www.shuminoengei.jp/

カラミンサは、庭に植えても問題ありません。

むしろおススメの植物のようです。

そして、管理もしやすい植物なんですね。

ただ、植えてはいけないと言われるのにはいくつかの理由があるようです。

下記で詳しく説明していますのでチェックしてください。

カラミンサを植えてはいけないと言われる理由

カラミンサを植えてはいけないと言われる理由は、コチラです。

  • ハチがあつまってくる
  • 繁殖力があり増えすぎる
  • カラミンサに猫が寄ってくる

それぞれ、詳しく説明していきます。

ハチがあつまってくる

カラミンサはミツバチが寄りつきやすい花です。

ミツバチは危険度は低いものの、刺激すると刺される可能性があるため、注意が必要です。

そして、ミツバチを狙ってスズメバチも時々飛んできてしまうようです。

そうなっては、怖いですよね。

特に子どもやペットのいる家庭では刺されないように注意をしましょう。

繁殖力があり増えすぎる

カラミンサはこぼれ種で増えることがあります。

風に飛ばされたり、地面に落下することで、その種が目を出して新しくカラミンサの株が生まれてきます。

しかし、爆発的に増えるわけではありません。

管理がしやすいため、お庭に植えても問題ありませんよ。

カラミンサに猫が寄ってくる

カラミンサはマタタビのような匂いを発散します。

猫は、マタタビのような臭いを好みます。

そのため、猫が株に顔をつっこんで匂いを嗅いだり、枝や葉をかじったりすることがあります。

そして、野良猫が庭によりつくと、オシッコをしたりフンをするなど二次被害が出る恐れもあります。

こうなるとせっかく綺麗に植えたのにすごく嫌な気持ちになってしまいますよね。

カラミンサの育て方

カラミンサの育て方を紹介します。

  • カラミンサの苗を植える時期
  • 栽培環境
  • 水やり・肥料
  • 植え付け
  • 切り戻し

詳しく見ていきましょう。

カラミンサの苗を植える時期

カラミンサの苗を植える時期は、こちらです。

植え付け適期は春か秋です。

春は3月から4月、秋は9月中旬から11月中旬が適しています。

栽培環境

日なたか半日陰のいずれでもよく育ちます。

ただ、花つきが多く、締まった株に育てるには日なたで育てると良いです。

しかし、真夏の強い日差しが当たる場所では、葉焼けをしてしまったりするので直射日光は避けましょう。

土壌が乾燥しすぎないよう、庭植えの場合は有機質をたくさん混ぜて耕しておきましょう。

水やり・肥料

カラミンサは、水切れには弱いです。

庭植えの場合、根がよく張ったらほとんど不要ですが、真夏は葉がしおれそうになったら水やりをします。

鉢植えの場合は、鉢土が乾き始めたらたっぷり水やりをします。

肥料については、このようです。

元肥として緩効性化成肥料を土壌に混ぜておきます。

秋と早春に、株まわりに緩効性化成肥料をばらまくか、液体肥料を追肥します。

植えつけ

植え付け方法のポイントは、コチラです。

植え付ける際は、根鉢を軽くほぐして植え付けてくださいね。

株が大きく育つので、苗と苗の間隔は約40cmほど余裕を持たせると良いでしょう。

切り戻し

切り戻しは、このように行います。

咲ききって散り始めたとき、草丈の1/2~1/3に切り戻します。

年に2回切り戻しを行うととても良いようです。

そうすると、美しい草姿になりますよ。

カラミンサを育てるときの注意点

カラミンサを育てるときの注意点は、下記の通りになります。

・子供やペットへの注意
  • カラミンサの葉や茎を口に入れないように注意してください。
  • 剪定した枝や葉は適切に処理してください
・カラミンサ中毒の疑いがある場合
  • 口を水で洗い流し、水をたくさん飲んでください。
  • すぐに医師または獣医師に相談してください。

カラミンサはハーブとして育てやすく、長期間かわいらしい花を楽しめる植物です。

注意を払いながら育ててくださいね!

カラミンサは冬も栽培できる?

カラミンサは耐寒性があり、冬でも栽培できます。

地上部は枯れるものの、地下部は生きているため、春には新芽が出てよく育ちます。

冬越しの際は、根元から10センチくらいで切り戻すと良いでよ。

鉢植えの場合は霜に当たらない日向か半日向に置いておくと安心ですよ。

カラミンサは日陰でも大丈夫?

カラミンサは日なたや半日陰の場所で育てることができます。

しかし、花つきを良くするためには日なたで育てることをおすすめします。

庭植えの場合は、土壌が乾燥しすぎないように有機質を混ぜて耕しておくと良いです。

水切れには弱いので、真夏は葉がしおれそうになったら水やりをしてくださいね。

「カラミンサ 植えてはいけない」を調べている人がよく思う質問

家の庭に植えてはいけない植物は?

庭に植えてはいけない植物は、金木犀、ノウゼンカズラ、サクラ、山茶花、椿、ヒメりんご、百日紅、ユーカリ、イヌマキと言われています。

地植えしない方が良いハーブは?

大きく成長する立性ローズマリー、ミントブッシュ、ティーツリーなどは、地植えをしない方が無難です。

カラミンサの切り戻しの時期は?

一通り花が咲き終わったら、夏ごろに半分くらいに切り戻すと秋にバランスの良い姿で花を咲かせてくれます。

サザンカを庭に植えてはいけない理由は何ですか?

サザンカは椿とよく似ていてチャドクガが発生しやすいからです。

まとめ:注意点に気をつければ植えても問題はない

いかがでしたか?

今回は、カラミンサは庭に植えてはいけないのかについて紹介しました。

カラミンサは、ハチが近寄りやすい植物だという事が分かりましたね。

ですが、注意点をしっかりと意識して育てれば、庭に植えても何も問題はないこともわかりました。

少しでも、庭を華やかにしたいと考えている方はカラミンサを検討してみてはいかがでしょうか?

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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