パソコンでエクセルを使用して作業をしている時、フリーズして閉じれなくなってしまった！
という経験は、ありませんか？
こんな時は、どのように対処したらいいのか分からず困ってしまいますよね。
そこで今回は、エクセルがフリーズして閉じれないとき対処法を紹介します。
エクセルがフリーズして閉じれないときの対処法4つ！
エクセルがフリーズして閉じれないときの対処法を４つ紹介します。
それがコチラです。
- クリックを控えて待つ
- 【Esc】キーまたは【CtrlとBreak】キー
- タスクマネージャー
- 【プログラムを終了します】
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
クリックを控えて待つ
まず最初に、クリックを控えて待つという方法です。
エクセルがフリーズしている場合、クリックを控えてしばらく待つことが一番の対処法です。
自動保存機能が働いて、復旧する可能性があります。
【Esc】キーまたは【CtrlとBreak】キー
エクセルがフリーズしている場合、以下の方法を試してみてください。
- 【Esc】キーを押す: エクセルが応答しない場合、【Esc】キーを押してみてください。これにより、一時的なフリーズが解除されることがあります。
- 【CtrlとBreak】キーを同時に押す: エクセルが応答しないときは、【Ctrl】キーと【Break】キーを同時に押してみてください。これにより、エクセルの処理を中断できる場合があります。
タスクマネージャー
上記でも改善しない場合は、こちらの方法を試してください。
それは、タスクマネージャーから終了することです。
タスクマネージャーを開いてエクセルを強制終了させてください。
【プログラムを終了します】
最後にプログラムを終了させることで、問題を解決できることがあります。
タスクマネージャーで、「アプリケーション」または「プロセス」のタブを選択しエクセルを探します。
エクセルを選択したら「タスクを終了」または「プロセスを終了」ボタンをクリックします。
最後に、エクセルを再起動させ正常に動作するかを確認してくださいね。
エクセルはフリーズして強制終了しても保存できている？
エクセルがフリーズして強制終了した場合、保存されているデータは通常失われません。
エクセルは定期的に自動保存を行うため、フリーズする前の状態に戻すことができることがあります。
再起動後にエクセルを開いてみて、以前の作業内容が復元されているか確認してみてください。
エクセルが頻繁に固まる原因は？
エクセルが頻繁に固まってしまう原因は、なんなのでしょうか？
それが、コチラです。
- パソコンのスペックが不足
- ファイルのサイズが大きい
- カスタム設定・アドインの影響
- エクセルのバージョン
それぞれ、詳しく説明していきます。
パソコンのスペックが不足
まず最初に、パソコンのスペック不足が考えられます。
メモリやCPUの不足がエクセルの動作に影響を与えます。
パソコンのスペックを確認し、必要に応じてアップグレードを検討しましょう。
ファイルのサイズが大きい
次に適切なファイルの開き方をしているかです。
サイズの大きいファイルを開く際には、適切な方法で開くことが重要です。
新しいブックを作成してデータを分散させるなどの対策を検討しましょう。
カスタム設定・アドインの影響
カスタム設定やアドインが影響を与えることがあります。
インストールされているアドイン同士が競合してエクセルの動作を妨げることがあります。
不要なアドインを無効にするか、セーフモードでエクセルを起動して問題が解決するか試してみてください。
エクセルのバージョン
最後に、エクセルのバージョンの見直しです。
古いバージョンのエクセルを使用している場合、最新のアップデートがない可能性があります。
ヘルプメニューからアップデートの有無を確認してみてください。
エクセルが頻繁にフリーズするときにできる対処法は？
エクセルが頻繁にフリーズするときにできる対処法は、このようなモノがあります。
- 画像サイズを小さくする
- シートやセルを削除する
- 関数や数式を減らす
- 自動保存設定を見直す
- アドインを減らす
それぞれ、説明していきます。
画像サイズを小さくする
最初の対処法は、画像サイズを小さくすることです。
エクセルファイルに挿入された画像が大きすぎる場合、それが原因でフリーズが発生する可能性があります。
画像を小さくすることで、ファイルサイズを軽量化し、Excelにかかる負荷を軽減することができます。
シートやセルを削除する
エクセルがフリーズする原因として、ファイルサイズが大きすぎることが挙げられます。
シートやセルを削除することで、ファイルサイズを軽量化し、フリーズを防止する効果が期待できます。
- 使用していないシート
- 不要なデータが入力されているセル
- 数式や書式が複雑なセル
関数や数式を減らす
エクセルがフリーズする原因として、処理量が多すぎることが挙げられます。
巻数や数式を減らすことで、Excelにかかる処理量を軽減し、フリーズを防止する効果が期待できます。
- 集計処理をピボットテーブルで行う。
- 複雑な数式をマクロで作成する。
- 不要な数式を削除する。
- 類似する数式を共通化する。
- 数式ではなく関数を使用する。
自動保存設定を見直す
エクセルが頻繁にフリーズする原因として、自動保存機能がうまく働いていないことが考えられます。
自動保存機能は、定期的にファイルを保存することで、作業中のデータを保護する機能です。
設定を見直し、自動保存機能が適切に動作するようにすることで、フリーズを防止する効果が期待できます。
アドインを減らす
アドインは、Excelに機能を追加するプログラムです。
便利な機能を提供する反面、読み込みや処理に負荷をかけることがあります。
不要なアドインを有効にしたままにしておくと、Excelがフリーズする原因となる可能性があります。
- ファイルタブをクリックします。
- オプションを選択します。
- COMアドインタブを選択します。
- 管理ボタンをクリックします。
- 使用可能なアドインのリストから、不要なアドインのチェックボックスをオフにします。
- OKをクリックして、変更を保存します
エクセルがフリーズしても【応答なしではない】時はどうする？
エクセルがフリーズしても「応答なし」ではない場合は、以下の状況が考えられます。
- ①：画面が更新されていないだけ
-
エクセル以外のプログラムが読み込み中などで、パソコン全体のパフォーマンスが低下している可能性があります。
エクセルファイルが大きすぎる場合にも、画面更新が遅くなることがあります。
対処法しばらく待って様子を見ます。多くの場合、しばらく待つことで画面が更新され、正常に戻るようになります。
パソコン全体のメモリ使用量が少ないことを確認します。
メモリ使用量が多い場合は、不要なプログラムを終了するなどして、メモリを開放します。
エクセルファイルを別の場所に保存し、ファイルサイズが小さくなった状態で開いてみましょう。
- ②：エクセルが破損している
-
ファイルが破損していることが原因で、フリーズが発生している可能性があります。
対処法- エクセルファイルを修復します。Excelファイルを修復する方法 [無効な URL を削除しました]破損したファイルをバックアップから復元します。破損したファイルを破損していない別のファイルにコピーします。
これでも解決をしないときは、サポートセンターに問い合わせてみましょう。
「エクセル フリーズ 閉じれない」を調べている人がよく思う質問
まとめ
いかがでしたか？
今回は、エクセルがフリーズして閉じれないときの対処法を紹介しました。
ぜひ、使用してもすぐに固まってしまって悩んでいるという方は試してみて下さい。
少しでもお役に立てれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント