一生ものという言葉を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
一生ものとは、一生涯にわたって使い続けることができ、それ相応の価値のあるものをいいます。
そうはいっても、一生ものってどんな物なんだろうと漠然としていますよね。
そこで、一生ものといえばどんな物があるのか、きっかけやタイミングなど一生ものにまつわることをご紹介します。
一生ものといえば何?
一生ものとはどんな物なのでしょうか?
これなら一生ものといえるのか、ブランド品でなければいけないのかなど、一生ものといえるアイテムへの考え方は人によって捉え方も違います。
そこで、一般的に一生ものといえばどんな物なのかを見ていきましょう。
生涯にわたり使い続けることができるもの
一生ものというのは、一生涯使い続けることができ、さらに愛用し続けることができる物をいいます。
もちろんその中には、ブランド品やジュエリーなど高価な物も含まれますが、大切なのはタイミングです。
例えば、忘れられないほどの良い記念日にもらったアイテムだったり、人生で大きな変化でもある結婚記念日・出産などにまつわるアイテムだったりもします。
さらには、使えば使い続けるほど味が出てきて格好良く見えるものなど、人にとって一生ものといえるアイテムはさまざまです。
つまり、一生ものというのは一生涯にわたり使い続けることができるアイテムでしょう。
世代を超えて引き継ぐ価値あるもの
一生ものの中には、代々受け継がれているものも含まれます。
例えば、博物館にあるような偉人の家系にある人であれば、刀や土器などといった骨董品も一生ものといえます。
また、こういったものはとても価値があり、同じ物は二つとしてない【一点物】です。
【家宝】のように、先代から受け継がれて大切に保管されているものも一生ものといえるでしょう。
一生ものを購入するタイミングやきっかけは?
一生ものといえるアイテムを購入するタイミングやきっかけにはどのようなものがあるでしょうか。
例えば、カップルであれば交際記念日・夫婦なら結婚記念日・子どもが産まれた日など、ミレニアムな日はとても感慨深い日ですよね。
他にも、プロポーズをするために買った婚約リングや、10年ごとの節目に買う【スイートテン】など、人と人との関わり合いには必ず思い出となる日・タイミングがあります。
こういった記念日などがきっかけとなって一生ものといえるアイテムを購入するタイミングが訪れるでしょう。
一生ものとして何を買う?
一生ものは相手のためにプレゼントすることが多いのですが、自分のためにも買うときももちろんあります。
一生を添い遂げるであろう人に送るのであれば、ジュエリーが定番です。
指輪やネックレス・ピアスなどいつでも身に付けられそうな物やカバンや靴などあまりサイズが変わらずにずっと使い続けられそうな物を選んでいる人もいます。
また、自分用にブランドのカバンや時計など、流行に流されずに使い続けることができるアイテムも一生ものとなります。
「この品はこれからもずっと使い続けることができそうだな」と思う物が一生ものとなるので、相手のためや自分のために買うときも、それを基準とすると良いでしょう。
一生ものの名品・メンズが選ぶアイテムは?
男性にとって一生ものとなるアイテムと言えば、以下のような物があげられます。
- 時計
- カバン
- デニムパンツ
- レザージャケット
- ブレスレットなどの装飾品
男性が身に付けたい一生ものとなるアイテムとして、常に使い続けることができる時計は特に人気が高いです。
結納返しには時計を贈るといわれているくらいなので、オメガやクロノグラフなどと言った凝った時計は一生ものとなるでしょう。
また、デニムパンツやレザージャケットなど、着れば着るほど味が出るものも一生ものとして使うことができます。
カバンも仕事や日常でも使えるような革素材のものであれば、使えば使うほどに格好が良くなるので末永く使うことができるでしょう。
「一生ものジュエリー」で選ばれているのは?
宝石をあしらったジュエリーや結婚指輪など、末永く身に付けられるアクセサリーも一生ものとして重宝します。
そこで、一生もののジュエリーとして選ばれているブランドをいくつかご紹介しましょう。
Harry Winston
Harry Winstonは【キング・オブ・ダイヤモンド】とも呼ばれており、世界中のロイヤルファミリーをはじめ、多くのハリウッドのスターも愛用しているブランドです。
1932年にニューヨークで創業したジュエリーブランドの一つで、ダイヤモンドジュエリーの製造やデザインだけでなく、時計も製造しています。
また、最高品質のダイヤモンドを使用しており、熟練の職人達が石の個性までも見抜いてカットを施し、アクセサリーの製作を行っているそうです。
花をかたどったデザインからブランドのロゴをデザインしたものなどがあり、手を加えられてキラキラと輝くダイヤモンドには目を奪われるでしょう。
BVLGARI
BVLGARI(ブルガリ)は、ギリシャの銀細工職人【ソティリオ・ブルガリ】がイタリアにあるローマで高級宝飾品・腕時計のブランドとして1884年に創業しました。
世界5大ジュエラーとして名を連ねているBVLGARIは、どのアイテムにも分かるように【BVLGARI】のブランド文字が刻まれており、宝石をあしらいながら個性的なデザインに目を引かれます。
最高級というだけあり、お値段も高額なので、一生ものとして重宝すること間違い無しです。
DAMIANI
DAMIANI(ダミアーニ)は、イタリアのヴァレンツァで1924年に創業しているハイジュエリーブランドです。
金細工の巨匠【エンリコ・グラッシ・ダミアーニ】が工房を開いたことがきっかけとなり、王侯貴族やセレブリティから厚い信頼を集めています。
DAMIANIの特徴といえば、ジュエリー一つ一つを職人が手作業で製作しており、希少性の高いアイテムとなっています。
同じ物は一つとしてなく、洗練された芸術性と独創的な作品をさまざまに生み出しています。
レディース・メンズ用のアイテムもあり、宝石を贅沢にあしらったジュエリーには目を奪われるでしょう。
一生モノとして愛用しているアイテム!女性が選んでいるものは?
女性が一生物として愛用しているアイテムはいろいろあります。
ジュエリーを含めたアクセサリーを始め、バッグ・財布・靴など末永く使えそうなアイテムを選んでいるのです。
特に女性から人気を集めているブランドは以下のとおりです。
- HERMES(エルメス)
- PRADA(プラダ)
- LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)
- CHANEL(シャネル)
- Dior(クリスチャン・ディオール)
- YSL(イヴ・サンローラン)
- LOEWE(ロエベ)
- CELINE(セリーヌ)
- Chloe’(クロエ)
- TIFFANY(ティファニー)
これらのブランドの中には、装飾品やバッグなどの小物の他にも、化粧品の取り扱いのあるブランドもあります。
ブランドにはそれぞれの良さがあるので、デザインに一目惚れをしたら買い時かもしれませんね。
一生モノの愛用品に関するエピソードは?
一生ものにまつわるエピソードは人それぞれにあります。
- 産まれ育ってこのかた初めてブランド品を購入した
- 社会人になって初めてもらったボーナスでかったカバンや財布
- プロポーズを受けてもらった結婚指輪
- 結婚記念日にもらった妻からの時計
など、それぞれの節目やイベントで一生ものの愛用品を購入したりプレゼントしてもらったりなど、エピソードがあります。
愛用品にはブランドである必要はなく、その時々を思い出として残すアイテムであれば一生ものとして重宝します。
大事に使いたい物・末永く使えそうな物・記念すべき日を思い出せる品こそ、愛用品として使い続けることができるのでしょう。
一生モノの大定番といえば?
一生ものの大定番といえば、以下のような物が挙げられます。
- 腕時計
- ジャケットやコートなどのブランド物のアウター
- ブランドバッグ
- ジュエリーなどの装飾品
なかなか高価で購入することができなかったブランドのバッグやアウター・ジュエリーなど、高価な物ほど一生ものとして大切に扱いたくなりますよね。
大きなお金を出すときと言うのは、それなりの覚悟や決意が要ります。
一生に一度の記念として高い物を購入するからこそ、一生ものとして大切にできるのでしょう。
「一生ものといえば」を調べている人によくある質問
まとめ:一生ものとの出会いは突然訪れる
一生ものは、ブランド品を初めとした記念すべきものであり、長持ちして一生涯使い続けることができるアイテムのことをいいます。
特にブランド品は年度ごとに変わったデザインの物を出すので、同じ物が発売されることはあまりありません。
値段が高ければ高いほど大事にしなければという意識が働くので、ブランド品や宝石をあしらった装飾品は特に一生ものとして重宝します。
「これは絶対に欲しい!」と直感で感じた物こそ、運命の一生ものかもしれません。
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