ケーブルボックスは危ない?火災が発生する?安全な選び方や浮かせて使うタイプも紹介

近年、スマホやタブレットなどの精密機器や電化製品は生活において必要不可欠です。

しかし、電気を使用するものは常時ケーブルとの接続や充電ケーブルが必要となりますね。

そうすると家の中がケーブルだらけになってしまい、見た目もゴチャゴチャとして散らかった印象を与えてしまいます。

今回は、ケーブルを隠すことができるケーブルボックスについてご紹介していきます。

目次

ケーブルボックスは危ない?

ケーブルボックスを使用することで、ゴチャゴチャしがちなケーブルをまとめることができ、スッキリとさせることができます。

また、生活感をなくすこともできるため、使用する人も多いです。

しかし、自宅のケーブルに合ったケーブルボックスを使用しないと、ケーブルの破損や故障などを引き起こすため危険です。

場合によっては火災を引き起こしかねないため、ケーブルボックスを使用する際には注意しなくてはなりません。

ただ、しっかりと注意点を気をつけていれば、決して危険にさらされることはありません。

この記事で注意点を理解して、自宅のケーブルや電源タップに合ったケーブルボックスを選べるようにしましょう。

ケーブルボックスが危ないと言われる原因は火災?

ケーブルボックスが危ないと言われる原因は、火災を引き起こす可能性があるためです。

通気性が悪いケーブルボックスを使用していると、中に熱がこもってしまい発火の危険性があります。

また、ケーブルボックス内に入っていればホコリが溜まりにくいですが、絶対にホコリがつかないというわけではありません。

ニュースなどでも電源タップにホコリがついたことで火災が起きたと取り上げられることもあり、電源タップにホコリは厳禁であることは知っている方も多いでしょう。

ケーブルボックス内にあったとしても、ホコリが入り込まないとは限りません。

そのため、こまめな清掃は必要で、清掃を怠ると火災を引き起こす可能性があります。

このように、ケーブルボックスの使用が必ずとも火災の原因になるとは言えません。

通気性がよいケーブルボックスを使用し、こまめな清掃を心がけていれば安全に使用することができますよ。

ケーブルボックスを使ってケーブルをまとめる時の注意点

ケーブルボックスを使用する場合は、注意点に気をつけておかないとケーブルの破損や火災などの危険性があります。

では、どのような点に気をつけておけば良いのでしょうか?

ここからは、ケーブルボックスを使ってケーブルをまとめる時の注意点についてご紹介していきます。

コードを無理にまとめない

ケーブルボックスを使用する際に、コードを無理にまとめることはいけません。

無理にまとめると、ケーブルが曲がり破損に繋がる可能性があるからです。

また、無理にまとめることでボックス内がいっぱいになり通気性が悪くなり、熱がこもりやすくなります。

そうすることで火災などを引き起こす可能性があるため、コードを無理にまとめないようにしなくてはなりません。

無理にまとめないためには、ケーブルボックスのサイズに注意して選ぶことが大切です。

コードを無理に納めなくても全部のケーブルが入るようなサイズを選びましょう。

たこ足配線に気を付ける

電源タップにタコ足配線を使用している家庭もあるでしょう。

しかし、タコ足配線が多すぎると、過度の電力が流れ電源コードの破損や火災の原因になります。

多くの場合、一つのコンセントから電源タップがついたものを使用しているかと思いますが、電源タップにも容量があります。

そのため、容量をオーバーしてしまうようなことがないように注意しましょう。

ただ、どうしてもコードが多くなってしまう場合は、使用していないときは電源を外したり切ったりする工夫が必要です。

そうして使用することで、破損や火災のリスクを下げることができるでしょう。

安全なケーブルボックスの選び方

ケーブルボックス自体が危険なわけではありません。

しかし、ケーブルボックスの選び方に注意しないとケーブルの破損や火災のリスクが高まります。

ここからは、安全なケーブルボックスの選び方についてご紹介していきます。

高さの確認

ケーブルボックスは、無理にまとめるとケーブルの破損を招き、場合によっては火災の危険性が高まります。

そのためには、ケーブルボックスの高さに注意して選ぶことが大切です。

しっかりと電源タップからアダプタやコードが無理なく収まる高さを選びましょう。

それなりの高さがあるタイプであれば、通気性も良くなり熱の放出ができて安全です。

購入前に、電源タップからアダプタやコードまでの高さを測り、余裕をもった高さのケーブルボックスを選ぶようにしましょう。

使いやすさ

ケーブルボックスの中には、完全に覆われてしまって電源タップを入り切りするのに一度外さなくてはならないものもあります。

しかし、それだと電源タップの入り切りや掃除が面倒ですよね?

そのため、ケーブルボックスにフタが付いているタイプがおすすめです。

フタが付いているものであれば、電源タップの入り切りにフタを開閉して操作することができ、ケーブルボックスを外す手間がありません。

それにより、使用しない電源タップの電源を切ることができ、安全に使用することができますよ。

通気性の良さ

ケーブルボックスの中は、電気を使用するために熱がこもりやすくなります。

熱がこもると故障や火災を引き起こす可能性が高くなり危険です。

そのため、ボックスの通気性の良さもとても大切です。

例えば、背面に穴がいくつか開いているタイプなどであれば、熱が逃げやすいため安心して使用できます。

特に小さなケーブルボックスは、中が狭いために熱がこもりやすくなっています。

小さいタイプを使用する場合は特に通気性に注意して選ぶようにしましょう。

配線の穴の数

配線の穴の数が使用したいケーブルの数と合わないと無理にまとめることになり、破損や火災の原因となります。

そのため、ケーブルボックスの配線の穴の数もとても大切です。

無理にまとめてしまうとケーブルが曲がるなどしてその部分から劣化していきます。

自宅で使いたいケーブルの数とケーブルボックスの穴の数はしっかりと合ったものを選ぶようにしましょう。

ケーブルボックス素材

ケーブルボックスの素材によっては、熱に弱い素材のものもあります。

熱に弱い素材は、使用していると段々と歪んでいったり、劣化したりしていく可能性があり危険です。

そのため、ケーブルボックスを選ぶ際には、熱に強い素材を選ぶようにしましょう。

また、木製のケーブルボックスは危ないという方もいますが、決してそんなことはありません。

木製でもプラスチック製でも、高さや通気性に注意して選ぶことが大切です。

その中でも特に熱に強い素材を選べばさらに安心安全に使用することができるでしょう。

ケーブルボックスはいらない?

ケーブルボックスは正直なくても別に困ることはありません。

ただ、あることで部屋をスッキリとさせ、ホコリなどから電源タップを守ってくれます。

小さな子どもやペットがいる場合は、ケーブルボックスに収納することでコードや電源を触ってしまうリスクを下げることができて安心です。

このように、ケーブルボックスはあれば便利ですが、“絶対になくてはならないもの”というわけではありません。

また、ケーブルボックスの選び方や使用方法に注意しないとかえって危険なこともあります。

このように自分の家での状況などによってケーブルボックスの必要可否は異なり一概には言えません。

ケーブルボックスを使うメリット

ケーブルボックスは、絶対に必要というわけではありません。

しかし、使用することでいくつかのメリットがあります。

ケーブルボックスを使用するメリット
  • ケーブルをスッキリまとめられる
  • 電源タップのホコリを防ぐ
  • 小さな子どもやペットの安全を守る

さまざまな電子機器が必要な現代では、ケーブルが多くなりゴチャゴチャしがちです。

そんなケーブルをスッキリとまとめることができ、部屋をキレイに見せることができます。

また、まとめることで掃除がしやすくなるところもメリットです。

さらに、電源タップがむき出しの状態ではホコリが付いて火災の原因になることもありますね。

ケーブルボックスを使用することでホコリが付きにくく、火災などのリスクを下げることが可能です。

また、家庭によっては小さな子どもやペットが一緒に住んでいることもあり、電源タップを触って感電したりする危険性もあります。

そのような危険リスクを下げるためにもケーブルボックスが役立つでしょう。

このように、ケーブルボックスは絶対に必要なわけではありませんが、使用することで部屋をスッキリさせ、火災や感電の危険リスクを下げることができますよ。

ケーブルボックスを購入できる場所

ケーブルボックスを使用するメリットは理解していただけたかと思います。

しかし、そんなケーブルボックスはどこで購入できるのでしょうか?

ここからは、購入できる場所についてご紹介していきます。

100均でケーブルボックスは購入できる?

100均でもケーブルボックスは購入できます。

ただ、100均のケーブルボックスは種類が少なく、高さなどを選ぶことが難しいかもしれません。

自宅で使用したいケーブルボックスの高さと合えば良いですが、合わない場合は100均以外で探すのが良いでしょう。

100均は、ダイソーやセリアなどの大手で扱っており、他の100均でもあると思われます。

ただ、取り扱いがない場合もあるため、事前に確認が必要です。

無印でケーブルボックスは購入できる?

さまざまな商品を扱う無印でもケーブルボックスは購入できます。

無印で扱っているケーブルボックスは、スチール製なのでシンプルながらも高級感のある見た目をしています。

フタが全面開くタイプになっているため、電源の入り切りも簡単で掃除もしやすいでしょう。

また、ボックス下面に通気孔がたくさんあるため、通気性もバッチリで安心です。

色も白か黒を選ぶことができて、どんな自宅にも合わせることができますよ。

3coinsでケーブルボックスは購入できる?

安くて可愛いものが豊富な3coinsでもケーブルボックスは購入できます。

3coinsで扱うケーブルボックスは、本当に箱のように上部分が取り外し可能なフタが付いています。

竹を使用したフタはナチュラルな雰囲気でとても可愛いですよ。

ケーブルボックスの下面には通気孔がしっかりと開いているため、通気性もバッチリで安心して使用できますね。

ナチュラルな雰囲気が好きな方は、ぜひ3coinsを覗いてみてください。

ニトリでケーブルボックスは購入できる?

さまざまな家具や雑貨を扱うニトリでもケーブルボックスは購入できます。

ニトリのケーブルボックスは、さまざまな種類が用意されており、ニーズに合わせて選択することができます。

特に、他では売っていないような棚のような大きいケーブルボックスも扱っているため、ルーターなどの大きなものを隠したいときにもおすすめです。

もちろん卓上などで使用できる小さなタイプもありますよ。

どのタイプであっても通気性が良く、フタの取り外しが可能なため安全に便利に使用ができますよ。

おすすめのケーブルボックス

ケーブルボックスは、さまざまなお店で扱っており、色んな種類があります。

しかし、たくさんありすぎてどれを選んで良いのか分からない方もいるでしょう。

ここからは、おすすめのケーブルボックスをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

人気のケーブルボックス

大手通販サイトAmazonで人気が高いケーブルボックスは、木製のケーブルボックスです。

引用元:Amazon

木製タイプのケーブルボックスは、どんな雰囲気にも合わせやすく色んな家具とも馴染んでくれますよ。

また、頑丈に作られているため、安心して使用ができます。

フタ部分はマグネットになっており、簡単に外れてしまうことがありません。

そのため、小さな子どもやペットが外してしまう危険性がなく安心して置くことができますね。

値段は高いですが、それだけの価値がありAmazonで人気の高いケーブルボックスですよ。

浮かせて使うケーブルボックス

浮かせて使うケーブルボックスで人気があるのは、Amazonで売られています。

引用元:Amazon

このように、扉がついており壁にかけて棚のように使用することが可能です。

扉部分に通気孔があるため、通気性も抜群で安心して使用ができますよ。

床に置いたり場所を取ったりするのがイヤな方は壁掛けタイプを使用することで、さらにスッキリと収納することができますね。

「ケーブルボックス 危ない」を調べている人がよく思う質問

配線を隠してはいけない理由は?

配線は隠してはいけないことはありません。

ただし、無理にまとめたり収納したりすることで破損や火災の恐れがあり危険です。

隠すこと自体は悪いことではありませんが、注意しないといけません。

ケーブルボックスの代わりになるものは何ですか?

小物が収納できるカゴなどを代わりに使用することができます。

ただ、ケーブルボックスと異なり、ケーブルを通すように作られていないこともあり、無理に曲げたりしないと収納できない可能性があります。

そのため、代用しても安全に利用できるサイズや形状のものを選ぶようにしましょう。

コードを束ねたまま充電してもいいですか?

コードを束ねたまま充電してはいけません。

束ねた部分に熱がこもりやすくなり、発火する危険性があります。

必ずコードはバラした状態で使用しましょう。

長いコードを安全にまとめる方法は?

長いコードを安全にまとめる場合、無理に折り曲げることがないようにしましょう。

無理に折り曲げると断線の可能性があり、故障の原因になります。

なるべくで緩やかな輪っかになるようにまとめるのがおすすめです。

まとめ:使い方に注意し正しく使用できれば問題はない!

今回は、ケーブルボックスについてご紹介してきました。

ケーブルボックスは“危ない”と言われることもありますが、使い方や選び方に注意すれば問題はありません。

ただ、自宅のケーブル数や高さなどに注意して選ぶようにして安全に使用できるようにしましょう。

ケーブルボックスはさまざまな店舗で扱っており、種類も豊富です。

ニーズに合ったケーブルボックスを選ぶようにして、安心安全に使用して部屋をスッキリさせましょう。

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