洗濯機の処分費用はヤマダ電機でいくら?引き取りのみは可能?リサイクル料金や無料の方法調査

洗濯機は大型家電の1つなので、処分するにはリサイクル券が必要となります。

自分で処分するのも大変だという場合は、家電量販店で処分してもらうのも1つの手です。

家電量販店の1つであるヤマダ電機では、家電の引き取り処分も行っています。

そこで今回は、洗濯機をヤマダ電機で処分するにはどの程度費用がかかるか、無料で引き取ってもらうことはできるのかを調査しました。

それでは見ていきましょう。

目次

洗濯機の処分費用はヤマダ電機でいくら?

洗濯機 処分 費用 ヤマダ電機

洗濯機をヤマダ電機で処分するには、いくつかの方法があり、費用も異なります。

  • 洗濯機をヤマダ電機で購入する予定がある場合:5,030円
  • リサイクル対象家電をヤマダウェブコム上で購入した場合:5,030円
  • 自分で洗濯機をヤマダ電機に持ち込む場合:5,030円
  • 洗濯機の回収のみをヤマダ電機に依頼する場合 7,780円

料金の内訳としては、【リサイクル回収料金】+【収集運搬料】です。

上記の金額は目安であり、持ち込む洗濯機のメーカーによってはリサイクル回収量も異なりますので、あらかじめ確認しておくと良いでしょう。

ヤマダ電機の洗濯機処分内容は?

ヤマダ電機で洗濯機を処分してもらうにはさまざまな方法があります。

処分する費用や引き取ってもらうにはどのようなことが起こりうるのかが知りたいところですよね。

そこで、ヤマダ電機で洗濯機を処分してもらうにはどのような方法があるのか、細かく内容を見ていきましょう。

ヤマダ電機で洗濯機を処分してもらう方法

ヤマダ電機で洗濯機を処分してもらうには、いくつかの方法があります。

  • ヤマダ電機で洗濯機を新たに購入し、回収してもらう
  • ヤマダ電機のウェブサービスから洗濯機を購入し、回収してもらう
  • 洗濯機の処分のみを依頼し、回収してもらう
  • 自分で洗濯機をヤマダ電機に持ち込む

ヤマダ電機で洗濯機を新たに購入すれば、設置時に今まで使っていた洗濯機を回収・処分してもらうことが可能です。

また、購入をしなくても洗濯機のみを回収・処分依頼を出すこともできます。

自分で持ち込むことが可能な場合は、回収運搬費用も抑えられるので、自分で持ち込むのも良いでしょう。

ヤマダ電機の洗濯機の処分費用

ヤマダ電機で洗濯機を処分するのにかかる費用は、回収する洗濯機の家電メーカーによっても異なります。

  • A・Bグループ:リサイクル回収料金2,530円(税込)+収集運搬料2,500円(税込)=合計 5,030円(税込)
  • 指定法人:リサイクル回収料金3,300円(税込)+収集運搬料2,500円(税込)=合計 5,800円(税込)
  • ヤマダ電機製品:リサイクル回収料金2,805円(税込)+収集運搬料2,500円(税込)=合計 5,305円(税込)
  • サムスン電子ジャパン:リサイクル回収料金2,640円(税込)+収集運搬料2,500円(税込)=合計 5,140円(税込)

A・Bグループというのは、パナソニック・東芝などを中心とするAグループと、日立・三菱・ソニー・シャープ・富士通ゼネラルを中心とするBグループと家電メーカーを分けています。

それぞれが全国各地に指定引取場所やリサイクルプラントを配置し、リサイクル処理を実施しているのです。

指定法人には、ニトリ・山善・サンコーなど多くの法人が出している洗濯機をいいます。

自分が使っている洗濯機がどこの家電メーカーなのかによってリサイクル回収料金が変動するので、確認してみましょう。

ヤマダ電機で洗濯機の引き取りのみは可能?

ヤマダ電機に洗濯機のみを引き取ってもらうことも可能です。

その場合は自分で持ち込むか、回収依頼をするかによって料金も変わってきます。

ヤマダ電機で引き取りのみの場合の家電リサイクル料金は?

ヤマダ電機で洗濯機を引き取ってもらうだけの場合は、リサイクル回収料金・収集運搬料の他に【訪問回収費】がかかります。

訪問回収費は2,750円(税込)です。

そのため、おおよそ7,800円~8,500円程度の費用が必要です。

ただし、自分でヤマダ電機に洗濯機を持ち込むことが可能な場合は、訪問回収費は必要ないので、リサイクル回収料金と収集運搬料だけとなります。

収集運搬料と訪問回収費がなぜ別々に必要なのかというと、それぞれ目的が異なるからです。

収集運搬料は、ヤマダ電機からリサイクルセンターへの収集・運搬をする費用となっており、訪問回収費は洗濯機を依頼者の自宅まで訪問する費用のことをいいます。

そのため、自分でヤマダ電機に持ち込むことができない場合は、これらの料金がかかることを覚えておきましょう。

ヤマダ電機は無料で家電引き取りをしてもらうことはできる?

ヤマダ電機が無料で家電を引き取ってくれるケースとしてあげられるのは、新品で家電を購入したときに入れ替えで処分したりキャンペーンや下取りをしている場合です。

小型の家電であれば購入と同品目で同数の物に限り、無料で回収してもらえる可能性があります。

ただし、これは小型家電に限ってであり、リサイクル処分料のかかる大型家電は無料で引き取ってもらうことはできません。

洗濯機を無料引き取りしてもらう方法はある?

処分しようと思えばリサイクル処分料がかかるので無料で処分することはできませんが、個人間での譲渡やオークション・リサイクルショップへの買取などにだせば費用かからず引き取ってもらうことが可能です。

個人間の譲渡であれば、地域掲示板ジモティーを活用したり、新聞の譲渡希望の掲載欄に投稿すれば、欲しい人から連絡があるかもしれません。

洗濯機自体が故障さえしていなければ、リサイクルショップに買取を依頼したり、フリマサイトやオークションサイトで売ることもできます。

ただし、洗濯機が欲しい人と出会えるまでに時間がかかったり、取引相手が決まってもドタキャンされるなどのトラブルも考えられるので、確実に手放したい時にはおすすめできない方法です。

洗濯機はカビの生えやすい家電なので、クリーニングなどをしてから渡すことが必要だったり手間がかかることもあるので、個人間での譲渡をするには細心の注意を払うことが必要でしょう。

ヤマダ電機以外の家電量販店による洗濯機の処分費用

ヤマダ電機以外の家電量販店でも洗濯機を処分してくれるところはあるのでしょうか?

どうせなら安く処分できるところが良いですよね。

そこで、ケーズデンキ・ヨドバシカメラでも処分してもらえるかどうかを調べてみました。

ケーズデンキの洗濯機の処分費用

ケーズデンキも洗濯機の処分を行ってもらうことはできます。

費用の内訳としては、リサイクル料金と収集運搬料ですが、ケーズデンキで購入せず、処分だけ依頼するのではヤマダ電機と同様別途費用がかかります。

  • ケーズデンキで洗濯機を購入し、処分する場合もしくは洗濯機をケーズデンキに持ち込む場合:リサイクル料金2,530円(税込)~+収集運搬料2,750円~=合計5,280円~
  • ケーズデンキで洗濯機とは別の家電を購入して洗濯機を処分する場合:リサイクル料金2,530円(税込)~+収集運搬料2,750円(税込)~+別途収集運搬料1,100円(税込)=合計6,380円(税込)~
  • 処分だけを依頼し、回収してもらう場合:リサイクル料金2,530円(税込~)+収集運搬料2,750円(税込)~+出張回収料3,300円(税込)=合計8,580円(税込)~

上記の金額は最低金額であり、処分する洗濯機のメーカーや大きさによっては処分料が異なります。

ケーズデンキで家電を購入しているかいないかで処分料が変わるということを覚えておきましょう。

ヨドバシカメラの洗濯機の処分費用

ヨドバシカメラでも洗濯機の処分を行ってくれますが、費用は以下のとおりとなっています。

  • ヨドバシカメラでリサイクル法対象商品をご購入で不用な同製品を処分する場合:リサイクル料金2,530円(税込)+リサイクル搬送費550円(税込)=3,080円(税込)
  • 洗濯機のみ回収処分を依頼する場合:リサイクル料金2,530円(税込)+リサイクル搬送費2,750円(税込)=5,280円(税込)

ヨドバシカメラで洗濯機などのリサイクル法対象商品を購入しない限り、リサイクル運搬費は550円になりません。

その他の場合は、リサイクル運搬費が2,750円かかるので、その点だけ注意しましょう。

家電量販店以外で洗濯機を処分する方法

洗濯機を処分する方法は、家電量販店で処分してもらうだけでなくいろんな方法があります。

そこで、家電量販店で処分するだけでなく、他の方法で処分できる方法についてご紹介しましょう。

リサイクルショップで買取してもらう

洗濯機の状態が良く、故障していない状態であれば、リサイクルショップにて買取をしてもらうことができます。

買取に出せばその分お金も戻ってくるので、処分費用がかかることはなく、収支もプラスになります。

ただし、正常に機能しない洗濯機は対象外となるので、まだ使える洗濯機であれば買取に出すのも良いでしょう。

フリマやオークションで売却する

リサイクルショップ同様に、まだ使える洗濯機であればフリマやオークションで個人間売買を行うことができます。

ただし、次に使う人のことを考えて消毒や清掃などの手間が必要です。

また、送料なども考えないといけないので、手間は増えてしまいますが、買取同様に金額がつけばその分自分の収入となるので、フリマやオークションに出品するのも良いでしょう。

不用品回収業者に処分を依頼する

不用品回収業者に依頼すれば、洗濯機を回収・処分してくれます。

料金は出張費用など各社異なりますが、リサイクル料金と出張費を支払えば処分してもらうことが可能です。

費用の相場は8,000円程度となっています。

欲しい人に譲る

まだまだ使える洗濯機であれば、欲しい人に譲るのも1つの手です。

ジモティーや新聞などで「洗濯機をあげます」と掲載すれば、洗濯機が欲しい人から連絡が来る可能性があります。

洗濯機は買えば高額な家電なので、無料でもらえるのであれば欲しいという人も少なからずいるはずです。

ただし、連絡を取ってはみたものの約束の時間に来ないなどといった個人間トラブルにも遭いやすいので気をつけましょう。

自分で洗濯機を処分する

洗濯機を自分で処分する場合は、家電リサイクル法に従い、自治体が指定するリサイクル家電の収集所に直接持ち込むといった方法があります。

リサイクル料金はかかりますが、収集運搬料はかからないので一番安く処分できる方法です。

洗濯機を処分するために持ち込むには、家電リサイクル券の振込用紙に必要事項を記入して、郵便局の窓口に持って行き、リサイクル料金を支払います。

家電リサイクル券の用紙は郵便局の窓口でもらうことができるので、お住まいの地域で最寄りの郵便局に聞いてみると良いでしょう。

指定取引場所は全国各地にあり、一般財団法人家電製品協会サイトから場所を確認することができますが、各引取り場所の営業日や営業時間を確認することも必要です。

自分で持ち込むということは、大型家電である洗濯機を運ばなければならないので、軽トラックやワンボックスカーなど大型の車を借りなければならないでしょう。

洗濯機のリサイクル料金について

洗濯機のリサイクル料金とは、「家電リサイクル法」で定められており、洗濯機を含む特定家電を処分する際に処分を依頼する人が支払わなければならない費用です。

家電の種類・製造メーカー・家電のサイズごとに全国一律の料金が設定されています。

それでは、洗濯機のリサイクル料金はいくらなのかを見てみましょう。

洗濯機の家電リサイクル料金は家電メーカーによって異なります。

  • A・Bグループ:2,530円(税込)
  • 指定法人:3,300円(税込)
  • サムスン:2,640円(税込)
  • これらに該当しない家電メーカー:3,300円

となっています。

リサイクル処分料を調べたいときは、【一般社団法人家電製品協会】で調べることができるので、気になる場合は見てみると良いでしょう。

「洗濯機 処分 費用 ヤマダ電機」を調べている人がよく思う質問

ヤマダ電機の洗濯機の下取り価格はいくらですか?

ヤマダ電機の洗濯機の下取り価格は以下のとおりです。

1年未満の使用3年未満の使用
ドラム式洗濯機10,000円5,000円
8.0kg以上全自動洗濯機2,000円1,000円
7.9kg以下全自動洗濯機 2槽式洗濯機1,000円100円
電気式衣類乾燥機100円100円

いらなくなった洗濯機はどうすればいいですか?

使えなくなったり故障してしまった場合は処分するほかないので、リサイクル券を購入して指定取引場所に持ち込んで処分するか、回収業者・家電量販店などで処分を依頼する方法があります。

まだ使える場合は、リサイクルショップで買い取ってもらったり、フリマやオークションで個人売買する方法もあります。

テレビを廃棄したいのですが、ヤマダ電機に持っていけばいいですか?

テレビのみを処分したい場合もヤマダ電機に持ち込むことが可能です。

リサイクルセンターへの収集運搬料は2,500円で変わりませんが、テレビの大きさやメーカーによって処分する費用が異なります。

おおよそ3,800円~6,200円程度かかるようです。

洗濯機のリサイクル料金は平均していくらですか?

洗濯機のリサイクル料金を平均すると、約3,000円程度です。

ただし国内でも有名な家電メーカーであれば、2,530円で処分することができるので、リサイクル料金は3,000円以内となります。

自分の洗濯機のリサイクル料金が知りたいときは、一般社団法人家電製品協会で調べてみましょう。

まとめ:処分費用を比較して処分方法を検討しよう!

洗濯機の処分料は捨て方によっても異なることが分かりましたね。

ヤマダ電機に持ち込む場合は、リサイクル料金と収集運搬料が必須となり、最低でも5,000円はかかります。

もっと安く処分したい場合は、自分でリサイクル券を購入し、指定取引場所に持ち込むと良いでしょう。

洗濯機の状態によっては買取や個人売買で処分料をかけず、逆に得をする可能性もあります。

ただし、水を使う家電はカビなどが生えやすく、クリーニング等も必要になるので、手放したい時期や状況によって処分する方法を検討した方が良いでしょう。

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