リンナイとノーリツの給湯器の故障率は?壊れやすい?どちらがいいか値段や特徴比較!

給湯器を作っている会社には、リンナイやノーリツといったメーカーがありますね。

どちらも有名ではありますが、どちらが良いのでしょうか?

今回は、リンナイとノーリツの故障率や値段などを比較していきます。

目次

リンナイとノーリツ|給湯器の故障率は?特徴を徹底比較

給湯器を選ぶときは、安心して便利に使えるものを選びたいですね。

まずは、リンナイやノーリツの特徴を見ていきましょう。

故障率が低いのはリンナイ

リンナイの給湯器は故障率が低いため、安心して長く使用できます。

給湯器や操作パネルについているネジなどは錆びてしまいますが、他の機能には全く問題ありません。

給湯器は、本体だけでなく操作パネルが壊れてしまっても使用できません。

お湯が使えないと修理業者に依頼せねばならず、時間がかかることもあります。

そのため、壊れにくい給湯器が良いのであれば、リンナイを選ぶのがおすすめです。

操作性が高いのはノーリツ

操作パネルは、さまざまなボタンが縦横についていると、操作がややこしく感じるかもしれません。

ボタンがたくさんついていると、機能が多くて良いように感じるでしょう。

しかし、その分操作が難しく、機械が苦手な人には苦痛に感じます。

また温度表示の部分が大きくないと、お年寄りなどは見えにくいかもしれませんね。

操作性が高い給湯器を選びたいのであれば、ノーリツの給湯器を選ぶと良いでしょう。

メーカー保証期間が長いのはリンナイ

給湯器を使用していると、故障してしまうこともありますね。

故障したときは、保証期間内であれば無償での修理が可能になります。

基本的には給湯器の保証期間は1年であることが多いです。

しかし、リンナイは保証期間を3年まで伸ばすことができ安心です。

そのため、安心して利用できる給湯器を選びたいのであれば、リンナイがおすすめです。

エコ機能が充実しているのはノーリツ

エコ機能がついた給湯器は、熱効率が高く待機電力を抑えることができます。

つまり、少ないガスでお湯が出て、使っていないときも自動的に使用量を少なくしてくれるのです。

そのため、環境に優しくお財布にも優しいと言われています。

エコ機能が充実しているのはノーリツで、環境省が定める「エコファースト制度」の認定を受けています。

環境やお財布に配慮した給湯器を選びたいのであれば、ノーリツを選ぶと良いでしょう。

結論

リンナイとノーリツは、どちらも性能にはそこまで差はありません。

それぞれに良い点があり、自分のニーズに合わせて選ぶのが良いですね。

例えば、故障率の低い給湯器や保証期間の長い給湯器を選びたいのであれば“リンナイ”がおすすめです。

もしも、操作性が高い給湯器やエコ機能が充実した給湯器を選びたいのなら“ノーリツ”が良いでしょう。

このように、どんな給湯器が良いかということを明確にして選ぶと満足いくものを選ぶことができるのではないでしょうか。

リンナイとノーリツ|給湯器が壊れやすいのはどっち?

リンナイとノーリツはどちらもそれぞれに良い点があります。

しかし、給湯器は機械でもあるため、どうしても壊れてしまうことはあるでしょう。

ここからは、どちらが壊れやすいのか口コミから考察してみましょう。

リンナイの給湯器が壊れやすいという口コミ

リンナイは故障率が低いと言われているだけあって、長く使用している人が多い印象でした。ただ、全ての人が長く利用できているか、というとそういうわけではないようです。中には数年で壊れてしまい、「ノーリツのほうが長くもった」という声もありました。

ノーリツの給湯器が壊れやすいという口コミ

ノーリツの給湯器は、10年未満で壊れてしまったという声もありました。しかし、リンナイ同様全ての製品がすぐに壊れるわけではなく、20年以上もつ場合もあります。ただ、リンナイよりは使用期間が短く、故障率は高いかもしれませんね。

給湯器が壊れやすいメーカーはどれ?

給湯器は、リンナイとノーリツで比べた場合、故障率が高いのはノーリツのほうかもしれません。

しかし、先でも紹介したとおり、ノーリツの製品すべてがすぐに壊れるわけではないようです。

中には20年以上ノーリツを使用していたケースもあるため、ノーリツが“絶対によくない”というわけではありません。

給湯器は機械のため、どうしても壊れてしまうこともあります。

また、屋外に取り付けられる給湯器本体は、雨風にさらされるために使用環境などによっても壊れやすさが異なります。

どちらが良いかはニーズなどを踏まえて検討するのが良いでしょう。

リンナイとノーリツ|給湯器の値段を比較

リンナイとノーリツはどちらも性能には大きな差はありません。

では、本体価格や設置費はどうでしょうか?

ここからは、給湯器にかかる値段や諸費用について見ていきましょう。

本体価格

まず、本体価格は一般的な給湯器(給湯、湯はり機能付き)のものでご紹介していきます。

メーカー給湯器(20号)本体価格
リンナイ209,330円(税込)
ノーリツ278,520円(税込)

20号(2~3家族向け)は金額に大きな差があり、リンナイのほうが安く購入できます。

また、金額は給湯器本体のみの価格であり、リモコンを設置する場合は別途料金がかかるため注意してください。

設置費・導入費

設置費や導入費は、給湯器の販売や設置をしてくれる業者によって異なります。

そのため、どれくらいの費用がかかるかは一概には言えません。

また、家の形態や設置する給湯器によっても異なり、相場は6~20万円とかなり幅があるようです。

給湯器の設置を考える際は、この設置費用や導入費用などもしっかりと考えなくてはなりません。

費用を抑えたい場合は、業者をしっかりと選定し、給湯器のグレードを下げるなどの工夫が必要です。

その他かかる費用は?

給湯器は、本体価格以外にも設置費用などもかかってきます。

それ以外では、操作パネルとなるリモコンは別途購入になっているため、そのリモコン費用がかかるでしょう。

基本的には、本体価格+リモコン費用+工事費と考えてもらえれば大丈夫です。

あと考えるとしたら、ランニングコストがどれくらいかかるかということでしょう。

使用にかかる費用や万が一故障したときのことを考えて、給湯器のメーカーや種類を選ぶことも大切です。

ガス料金に違いはある?

ガス料金は、エコ機能が搭載されている「エコジョーズ」を選ぶと少し安くなります。

例えば、プロパンでも都市ガスでも、エコジョーズにすると年間約2万円お得です。

エコジョーズの給湯器を選ぶことで、ガス料金を安くすることができますね。

ガス料金の違いは、給湯器だけでなくガス会社によっても異なります。

給湯器を変えることでガス料金が少し安くなる可能性はありますが、あまり効果が見られない場合はガス会社の変更を検討することも必要です。

リンナイとノーリツ|給湯器がおすすめな人の特徴とは?

給湯器のメーカーは、それぞれに良い点があり、ニーズによって選ぶべき給湯器が異なります。

ここからは、リンナイとノーリツのそれぞれおすすめな人を見ていきましょう。

リンナイの給湯器がおすすめな人

リンナイの給湯器がおすすめな人は以下の通りです。

  • 長く使いたい人
  • 安心して使いたい人
  • 本体価格を抑えたい人

リンナイの給湯器は故障率が低いうえに、保証期間を最長3年に延ばすことができます。

そのため、安心して使用することができるでしょう。

また、本体自体もノーリツよりも安く提供されているため、設置にかかる出費を抑えることができますよ。

ノーリツの給湯器がおすすめな人

ノーリツの給湯器がおすすめな人は以下の通りです。

  • 操作しやすい給湯器が良い人
  • エコ機能のついた給湯器を求める人

ノーリツの給湯器は、操作パネルが比較的シンプルに作られています。

そのため、ごちゃごちゃした操作パネルが苦手な人にはおすすめです。

また、エコ機能が充実しているため、ランニングコストを抑えることができますよ。

それぞれの住環境やポイントで選択するのが◎

リンナイとノーリツには、それぞれ良い点があり、おすすめできる人も異なります。

自分の家の住環境やポイントで選択することで最適な給湯器を選ぶことができるでしょう。

そのためには、まずは自分のニーズをしっかりと把握することが大切です。

また、ランニングコストなどにも目を向けて考えていきましょう。

「リンナイ ノーリツ 給湯器 故障率」を調べている人がよく思う質問

給湯器はノーリツとリンナイのどちらがいいですか?

どちらも性能には大きな差はありません。

ただし、それぞれに良い点があるため自分のニーズに合わせて選択することが大切です。

給湯器の故障が少ないメーカーは?

故障率が低いのはリンナイです。

ただ、リンナイであっても数年で故障する可能性はゼロではありません。

ノーリツ 給湯器 何年もつ?

基本的には給湯器は10年くらいはもつように作られています。

そのため、ノーリツの給湯器もそれくらいの年数はもつようになっていますよ。

ただ、使用状況や環境によっては20年以上持つ場合もあり、一概には言えません。

リンナイの給湯器は何年くらい持ちますか?

リンナイは故障率が低いため、比較的10年以上もつことが多いようです。

ただ、使用状況や環境によっては10年もたずに故障する可能性もゼロではありません。

まとめ

今回は、リンナイとノーリツの給湯器についてご紹介してきました。

どちらも性能には大きな差はありませんが、リンナイのほうが故障率は低いです。

ただ、操作性の高い操作パネルやエコ機能の充実など、ノーリツにも良い点はあります。

そのため、自分の自宅の設置場所や環境、ニーズに合わせてメーカーを選ぶことが大切です。

ぜひ、参考にして自分に合った給湯器を選んでみてくださいね。

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