人と一緒に寝れない原因4つ!眠れないまま朝になったあなたへ対処法を紹介

恋人や配偶者・家族と同じ布団に入るとなぜか寝れないという方もいるのではないでしょうか。

もしかしたら、【HSP】気質な人かもしれません。

HSPとは、人の話し言葉や表情・周囲の音や光・匂いなどに敏感になってしまう気質を持った人のことをいい、5人に1人が当てはまるといわれています。

愛するパートナーと一緒に眠りたいけど一緒にいると眠れないとなれば、睡眠不足から健康被害が出たり、不仲になる可能性も捨てきれません。

そこで、人と一緒に寝れない原因や対処法などについて見ていきましょう。

目次

人と一緒に寝れない原因4つ!

人と一緒の布団に入ると寝れないという人には、いくつか原因があります。

そもそもの性格や生活リズム・環境など、安心して眠りにつけない理由があるのです。

そこで、人と一緒に寝れない原因について見ていきましょう。

繊細・神経質

人と一緒に寝れない原因には、繊細さや神経質な性格がでてしまっているのかもしれません。

繊細な人は感情や感覚が敏感であるため、一緒に寝ている人がどう考えているか・ちょっとした物音でも気になってしまうというように感受性が豊かです。

そのため、気になってしまうと目が冴えてしまい、眠れなくなってしまいます。

神経質な人も同様に、いつもと布団の様子が変わったり寝心地が変わったりしてしまうだけでいてもたってもいられなくなり、眠気が吹っ飛んでしまいます。

繊細さや神経質な部分が寝る部分でも大きく関わってくるでしょう。

家族や同居人との生活リズムの違い

自分の生活リズムと家族やパートナーなどの同居人の生活リズムが全く同じという家庭はありません。

寝る時間も個々に違うでしょう。

そのため、相手が布団に入ってもなかなか寝ずに何かをしていたり、物音がするだけで気になって寝れなくなってしまうのでしょう。

寝室の環境

例えば、マットレスや敷き布団・かけ布団を新調して今までと少し寝心地が変わったとします。

気持ちの良い物に変えていて眠れれば良いですが、ちょっとでも寝室の環境が変わって違和感を感じると寝れなくなってしまうということがあります。

また、人と一緒に寝るというのはいままで一人で寝ていた環境と全く違う状態になるので、慣れるまで眠れないこともあるでしょう。

寝相が悪い

一緒に寝ようとしている人の寝相が悪いと、動きが気になって寝れなくなってしまう可能性があります。

相手が動く度に気になってしまったり、蹴飛ばされるなど自分の身体にぶつかってくることもあるでしょう。

そうした相手の寝相の悪さによって入眠が妨げられてしまうと寝れなくなってしまいます。

寝相が良くて寝返りも静かなら良いですが、寝相が悪い人はバタバタと動いたりいびきや吐息などが大きい人もいるので、静かに眠れていた環境とは一変してストレスを感じてしまうでしょう。

眠れない原因は他にも!

眠れない原因は、環境の変化や性格だけではありません。

その日の精神状態や自律神経・生活リズムの乱れによってなかなか入眠できないことがあります。

そこで眠れない他の原因についても見ていきましょう。

心配事・不安

仕事や家族・友人関係など、人はさまざまなストレスを抱えて日々生きています。

例えば大きな仕事を任された場合に、上手く仕事をこなすことができるかどうか心配になったり不安になってしまえば、そのことが気になって寝られなくなる可能性もあります。

心配事があったり不安な状態を過ごすというのはストレスを感じやすい状態です。

なんとかなると気持ちをすぐに入れ替えられれば良いですが、そうもいかない人は交感神経が高ぶってしまい、寝れなくなってしまうでしょう。

自律神経の乱れ

自律神経の乱れは、精神的・肉体的ストレスを抱えていたり、ホルモンバランスが乱れることによって起こります。

自律神経が乱れてしまうと、動悸や息切れ、血圧上昇・食欲低下・発汗・便秘・下痢・不眠といった体調不良が現れることがあるのです。

また、ストレスを抱えていたり生活習慣が乱れたりしてしまうと交感神経の働きが優位になります。

そうすると、脳が興奮状態になってしまい、寝つきが悪くなったり眠りが浅くなりがちです。

ストレスを感じずに過ごすことは現代社会ではとても難しいので、自律神経が乱れて不眠に陥る人も多いでしょう。

生活リズムの乱れ

生活リズムが整っていれば、自然と寝る時間に眠くなります。

しかし、生活リズムが少しでも狂ってしまうと、いつもなら寝る時間なのに脳が冴えてしまい、眠れなくなることがあるのです。

例えば、休日を過ごしていていつもより時間があれば、ちょっと横になって昼寝したくもなりますよね。

常に忙しい日々を過ごしていれば、いつもよりちょっと長めに寝てみたり、昼寝をしたくなるのは当然のことです。

しかし、こういったことがいつもの生活リズムを乱してしまい、眠れなくなる原因になります。

また、いつもならお酒は飲まないのに眠れないからお酒を少し飲もうと寝酒してしまうと、睡眠の質を下げてしまい逆に眠れなくなることもあるので注意しましょう。

いろいろ考えすぎて眠れない時は?

考え事は、楽しいことや心配事・不安なことなど多岐にわたります。

寝る前に考え出してしまうとあれこれ考えることが多くなり、脳が冴えてしまって寝られなくなってしまいます。

そんなときは、次のような対処法を試してみましょう。

リラックスできることを試す :ストレッチやヨガなど身体をゆっくり動かして身体の緊張をほぐしたり、気持ちをおだやかにできそうなアロマを炊いてみる

考え事を書き出す:頭の中に浮かんでいることを全て書き出して、頭の中を整理する

寝室の環境を整える:照明を消して寝室内を真っ暗にしたり、スマートフォンやタブレットなどブルーライトを睡眠前に浴びないようにする

リラックスできることを試す:ストレッチやヨガなど身体をゆっくり動かして身体の緊張をほぐしたり、気持ちをおだやかにできそうなアロマを炊いてみる

考え事を書き出す:頭の中に浮かんでいることを全て書き出して、頭の中を整理する

寝室の環境を整える:照明を消して寝室内を真っ暗にしたり、スマートフォンやタブレットなどブルーライトを睡眠前に浴びないようにする

考え事が多いとストレスを感じて身体が緊張状態になってしまうことがあるので、緊張を緩めることで入眠に近づけることができます。

また、あれやこれや考えて色々気になりだしてしまう場合は、一度紙に書き出して考え事を一個ずつ解決していくと考えがまとまって安心できるでしょう。

スマートフォンやタブレットなどブルーライトを浴びると、脳が起きてしまって視覚から取り入れた情報が気になって考え出してしまうので、寝る時間30分前には見るのをやめるのが得策です。

人と一緒に寝れない病気はある?

人と一緒に寝ることができない病気には次のような物が挙げられます。


HSP(Highly Sensitive Person):生まれつき視覚・聴覚などの感覚が敏感であり、色々な刺激に反応しやすい気質を持った人


ストレス性睡眠障害:日常的なストレス・心配事によって体内のストレスホルモンが増加してしまい、交感神経が刺激されること引き起こす


精神疾患:うつ・統合失調症・不安障害などの精神疾患がある

これらの病気は誰にでも起こりうることで、人と一緒に寝るだけで起こる病気とは言いきれません。

そもそもの性格・気質や、日常的に感じるストレスや不調などによって引き起こされてしまい、人が一緒に寝ることで余計に悪化させ、寝ることができなくなってしまうことがあります。

人と一緒に寝れないときの対処法は?

家族やパートナーと同じ部屋・または布団で寝ようとしても寝れなくなってしまうのはつらいですよね。

そんなときはいくつかの対処法を行ってみましょう。

睡眠障害は身体の不調に直結してしまうので、眠れる環境を作ることが最優先です。

それでは、対処法について見ていきましょう。

頑張らない

眠れないからといって、寝ようと頑張ってしまうと余計に眠れないことがストレスになってしまい、つらくなってきます。

そんなときは頑張って寝ようとしなくても良いのです。

一緒に人がいると寝られないのであれば、頑張って一緒に寝ようとせず、少し離れてみましょう。

またパートナーや家族にも、一緒だと寝られないことを伝えることも大切です。

ただし一緒に寝られないというのは、伝えられた相手にとっては少しショッキングなことになるので、話し方・伝え方に注意しましょう。

焦らない

早く寝ないと明日に響くと眠れないことに焦りを感じてしまうと、余計に眠れなくなってしまいます。

焦って寝ようとはせず、身体を寝具に横たわらせるだけでも疲れは多少取れます。

眠れないことに集中せず、身体の緊張をほぐしてリラックスすることに気をそらしましょう。

寝室の環境を快適にする

寝室の環境を整えることは、眠るためにとても必要不可欠なことです。

必要以上に照明のインテリアを置いたり、スマートフォンやタブレットなどがすぐに手が届くようにはしないようにしましょう。

また、心地の良い寝具を選ぶことも大切です。

今まで寝ていた寝具が人と一緒に寝ることで状況が変わってしまうようであれば、高反発のマットレスに変更してみたり、寝室は一緒でも寝具は別にして今までの眠る環境となるべく変わらない状況にしましょう。

日中の生活リズムを整える

人は生活リズムが決まっていれば、自然と眠る時間に眠たくなります。

そのため、生活リズムを整えることが重要です。

忙しい毎日を過ごしていると、毎日同じようにするのは難しいことですが、できるだけ食事・入浴・睡眠の時間は同じ時間にするように心がけましょう。

人と一緒に寝れない彼氏・彼女はどうする?

愛し合っている二人が寄り添って眠るというのは理想的なシチュエーションではありますが、一緒だと眠れないというカップルもいます。

その場合は、寝具は別にして同じ部屋なら眠れるのかを試してみましょう。

それでも気になって眠れない場合は、別の部屋で寝る他ありません。

人によっては一緒に眠れないことで自分とは合わないのかと悲観する場合もあるので、自分がとても物音に敏感で気になってしまうと眠れなくなってしまうという悩みを相談してみましょう。

相手を思いやる気持ちがあれば、眠るときだけ一緒に過ごせなくとも、相手が心地よく過ごせる環境へ協力してくれるはずです。

それでも理解が得られない場合は、お互いの関係を見直した方が良いかもしれません。

嫌いな旦那と暮らす方法7つ!については、こちらをご覧ください!

まとめ

睡眠を取ることは、1日を健康的に過ごすためにとても必要なことです。

人と一緒に寝られないのであれば、無理をして人と寝る必要はありません。

寝室や寝具を別にするなど、眠れる環境を作ることが大切です。

家族やパートナーにとっては、一緒に眠れないことをショックに感じる人もいるかもしれません。

しかし、眠れないというつらさを分かってくれる相手であれば、相手が眠れるようにサポートしてくれるはずです。

良質な睡眠を取ることを優先し、家族やパートナーと一緒に過ごせる時間を大切にしましょう。

「人と一緒に寝れない 原因」を調べている人がよく思う質問

HSPの人は人と寝れないのはなぜ?

HSP気質の人は繊細かつ感受性が高いため、外部からの刺激に敏感であることから、入眠が浅くなってしまいます。

HSPの人は、一緒の布団に寝ている相手の吐息・寝相などあらゆる音・動きなどが気になってしまうため、一緒に寝ることが難しいといえるでしょう。

寝付きが悪い人の原因は?

寝付きが悪くなってしまう原因には次のようなことがあります。

  • ストレスや不安を感じている
  • 寝室の環境が不適切(照明がついている・騒音・湿度や温度)
  • たばこを吸ったり寝酒してしまう
  • 睡眠時無呼吸症候群やむずむず脚症候群などの病気によって睡眠が妨げられている
  • ホルモンバランスや生活リズムが乱れている

入眠前に気になる事があったり、寝室の環境が悪いと眠れなくなってしまいます。

また、たばこによるニコチンやアルコールなど刺激物を取り入れると、入眠を妨げてしまうことになりかねません。

睡眠時無呼吸症候群やむずむず脚症候群などの病気の疑いがある場合は、健康にも関わるため早めに医療機関を受診するようにしましょう。

HSPが多い血液型は?

HSPは生まれ持った気質であるため、血液型には左右されません。

また5人に1人はHSP気質であるといわれていることから、血液型関係なくその人本来の性質であるといえます。

左を下にして寝る心理は?

左を下にして寝るのは、無意識のうちに利き手を守るためといわれています。

この寝相は、常識的な人で社会との適応がうまくいっている人に多く見られるそうです。

また、胃や膵臓などの消化器系臓器への負担を軽減し、消化作用が促進されるといったメリットもあります。

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