ボロボロの服の買取は可能？宅配買取・重さ買取・リサイクルも解説｜ブックオフ・エコリングなど

着なくなってしまった服を買い取ってくれる古着買取サービスは、「少しでもお金にしたい」「まだ着られるのにもったいない」という方にとってはありがたいサービスですよね♪

そんなときに「どこまでの使用感なら売れるのか？」と疑問に思ったことはありませんか？

そこで今回は、ボロボロの服は買い取ってくれるのか？ブックオフ・エコリングなどの買取業者を調査してみました！｜

ボロボロの服の買取は可能？

結論から申し上げますと、ボロボロの服でも買い取ってもらえます！

買取業者はたくさんあり、中には指定の規格内でないと買取不可というところもありますが、破れていようが染みがあろうが「どんな状態でもOK」という買取業者もあるんです。

ボロボロの服の買取が可能な買取業者

ブックオフ｜ボロボロの服の買取OK

本やゲーム、おもちゃの買取というイメージのブックオフですが、実は服の買取も行っています。

ブランド・ノンブランド関わらず、1点から段ボールいっぱいの服まで買い取り可能。

もし買取価格が付かなかった場合も、リサイクル資源として無料で引き取ってくれるため、引っ越しや断捨離などで、まとめて服を片付けてしまいたい方にはとってもおすすめです。

セカンドストリート｜ボロボロの服の買取OK

全国に800店以上の店舗を展開する古着買取業者セカンドストリート。こちらでもボロボロの服を買い取りが可能となっています。

1点から大量の服まで、ブックオフと同様に買い取りをしてくれるのですが、注意点も。それは「基本的に買い取り価格が付かないものは持ち帰らなければいけない」ということ。

ボロボロの服でも値が付けば買い取ってくれますが、キレイな状態の服でも値が付かない場合は持って帰らなければいけません。

ブックオフは店舗の方で引き取ってくれますが、セカンドストリートは回収してくれないのが大きな違いです。

一部の店舗では、「ECO買取」という買取価格の付かなかった服を1円で買い取ってくれるサービスもあるので、セカンドストリートを利用したい方は利用店舗がサービス対象店かチェックしてみてくださいね。

エコリング｜服10着いくら

全国展開している買取業者のエコリング。こちらでもボロボロの服を買い取ってくれる可能性があります。

「傷や汚れがあっても買取可能」とありますが、「劣化の激しいものは買取できないものもある」と記載されているため、買取してもらえるか迷ったなら一度査定へ出してみるのも良いでしょう。

「比較的キレイな状態だけど、ノーブランドなんだよね…」というときは、「ノーブランド服10着300円買取」というキャンペーンも行っているので、チェックしてみてくださいね。

エコリングでは家電などの買取も行っているため、引っ越しや断捨離で福以外の不用品も処分したい方にはおすすめですよ。

キングファミリー｜状態によって変わる重さ買取

古着の買取に力を入れているキングファミリー。

こちらでは「この商品は〇円」といった商品に値がつく買取ではなく、持ち込んだ服の重さで買取金額が決まる重さ買取となっています。

「お店で販売できる状態の服は、1キログラム150円」といったように、服の状態によって1キログラムあたりの価格が変わります。

お店で販売できない状態でも、リサイクル資源として1キログラム1円で買い取りをしてくれるので、他では買い取ってもらえないような服が大量にある場合は、キングファミリーに持ち込んでみましょう。

ボロボロの服の宅配買取が可能な買取業者は？

ボロボロの服を宅配買取で処分したいなら、ブックオフとセカンドストリートがおすすめです。

どちらも上記でご紹介したように、店舗買取と変わらず買い取り価格のつかない商品に関しては、ブックオフは無料で処分、セカンドストリートは返送されます。

どちらも買取キットも用意してもらえるので、簡単に宅配買い取りを依頼することができます。

ボロボロの服を重さで買取してくれる古着買取業者は？

重さで買い取り価格が変わるのはキングファミリーです。

上記のように、服の状態によって1キログラムあたりの買取価格が変わります。

お店で販売できない状態のボロボロな服であっても、リサイクル資源になるものであれば1キログラム＝1円で買い取り可能。

ご参考までにブラウス1枚は大体0.1キログラム、綿のカットソーは大体0.2キログラムなので、「不要な服が大量にある」という場合のみおすすめです。

ボロボロの服を高く売るコツは？

高く売るコツ

「ボロボロの服だけど、少しでも高く売りたい！」という方のために、傷や染みのある服を高く売るコツをご紹介しましょう。

不要だと感じたら早めに手放す

服の生地は時間とともに劣化してしまいます。

また、ボロボロの服でも、トレンドのデザインであれば高く売れることがあるため、不要だと感じた服は早めに買取へ出してしまうのがおすすめです。

買取キャンペーンを利用する

買取業者によっては、買取価格が高くなるキャンペーンをしていることがあります。

特に季節の変わり目など、衣替えの時期になると買取価格アップキャンペーンが増えるので、引っ越しなどの急を要するものでなければ、夏服なら春頃、冬服なら秋頃に買取へ出してみましょう。

自分で出来るところまでキレイにする

ボロボロの服でも買取をしてくれることが分かりましたが、少しでも高く売りたいのであれば、自分でできるところまで服をキレイにしておきましょう。

通常の洗濯で取れなかった染みも、食器用洗剤を使って手洗いをすると落ちることも。また臭いに関しても、消臭スプレーを使用したり、50℃くらいのやや高めのお湯で洗濯することで、臭いが取れることもあります。

ただし、ほつれや破れてしまったところを自分で手直ししてしまうのは逆効果になることがあるので、辞めておきましょう。

買取業者の選び方

服の買取をしてくれる業者はたくさんあり、どこで買い取ってもらおうかと悩んでしまいますよね。

そこで、自分に合う買取業者を選ぶポイントをご紹介したいと思います。

まず、自分が売りたいと思っている服を業者が買い取ってくれるのか確認しましょう。

買取業者によっては取り扱いブランドが異なります。ブランドものと、ファストブランドやノーブランドのもので買取業者を分けるのも良いでしょう。

そして、自分に合う買取方法をしている業者を選びましょう。買取には、自分で商品を店舗へ持ち込む方法の他に、宅配で業者へ商品を送って買い取りをしてもらう宅配買取、業者に自宅へ来てもらって査定してもらう出張買取があります。

また、時期によって買取価格がアップするキャンペーンを行っていることもあるため、すぐに手放したいということでなければ、キャンペーンが始まるまで待ってみるのも良いでしょう。

買取できない服

ボロボロの服でも買取をしてくれることが分かりましたが、それでも買取不可となっている商品があります。

下着は衛生上の問題で、未使用だとしても買取不可となっている業者が多くなっています。

また、悪用されてしまう恐れがある学生服や体操服も買取不可。個人情報が漏れてしまうような、名前や住所が書かれていたり、刺繍されている服も買い取れないことが多いです。

ボロボロの服のリサイクル方法は？

ボロボロの服は捨てる以外にも、「リユース」として買い取りをしてもらう方法があることをご紹介しました。

ここからは、「リサイクル・リペア」という他の活用法をご紹介したいと思います。

リサイクル＝新たな資源として再利用する

リサイクルとは「不要になった衣服を回収して、新たな資源として再利用する」というもの。

例えば、使わなくなった衣服や製造過程で発生する裁断くずを綿状に戻し、再び糸に加工して利用する方法があります。また、繊維を加工して新たにフェルトなどの素材を作る取り組みも行われています。

ボロボロの服を資源ごみとして出す他に、買取業者で価格の付かなかった服をリサイクル品として回収してくれるサービスもあります。

最近では、店頭に回収ボックスを置き、回収サービスを提供しているアパレルブランドも。リサイクルに協力すると、お礼としてクーポンがもらえる場合もありますよ。

リペア＝修理したり、違う用途で再利用する

リペアとは「壊れた部品の交換や、ほつれ・破れの修理を行って再利用する」というもの。

自分で壊れたところを修理してまた使うというものですが、裁縫が苦手な方のために修理をしてくれるサービスもあります。

また、買取価格の付かないボロボロの服を回収してリペアを施し、新たに販売する業者も増えているので、そこで回収してもうという方法もあります。

修理までしなくても、「ボロボロのTシャツを切ってぞうきんにする」など、簡単な方法で違う用途で使用するのも良いでしょう。

「ボロボロの服 買取」を検索する人がよく思う質問４選

まとめ：ボロボロの服でも捨てずに買取やリサイクルを！

ボロボロの服は買い取ってくれるのか？ブックオフ・エコリングなどの買取業者を調査してみました！｜

「ほつれや染みのある服は捨てるしかないのかな？」と思いがちですが、実は買取してもらえます。

1点でも買取価格がつくなら、他の価格が付かない服の回収もしてくれるブックオフ。

買取価格は他と比べて高めですが、価格の付かない服は持ち帰りとなるセカンドストリート。

ノーブランドの買取キャンペーンを行っているエコリング。

重さで買取価格が変わるキングファミリー。

不要な服だとしても、そのままゴミに出すのはもったいないですよね。今回ご紹介した買取業者を利用したり、リサイクルや他の用途に使用するなどして、サステナビリティを考えるきっかけにしてもらえればうれしいです♪