アイビスペイント用のタブレットでおすすめは?安いタブレットは?使い方も解説

初心者でもクオリティの高いデジタルイラストが描けると評判のアイビスペイント。

スマホで楽しむこともできますが、タブレットならより大画面で思い切り作画することができます。

今回は、アイビスペイントを使うのにおすすめのタブレットをご紹介します。

目次

アイビスペイント用のタブレットでおすすめは?

まずは、アイビスペイントを使うタブレットとしておすすめの製品をご紹介します。

iPad(iPad Pro・iPad Air)

iPadシリーズはApple Pencilに対応しており、精度の高い筆圧感知ができるので、アイビスペイントユーザーにおすすめできます。

子どもが使うことを想定するのであれば、スペックはやや劣りますが、iPadやiPad Airでも十分に楽しめるでしょう。

iPad Proはハイスペックで、画面が大きく、Apple Pencilの精度も非常に高いため、プロフェッショナルな作品作りをしたい人におすすめです。

一方、持ち運びに便利なiPad miniは画面が小さいので、存分に絵を描きたい人にはおすすめしません。

Apple Pencilを購入する際には、それぞれ対応するタブレットがあるので注意しましょう。

Apple Pencil(第1世代Apple Pencil(USB-C)
iPadOS 17.1.1以降が必要
Apple Pencil(第2世代)Apple Pencil Pro
12.9インチiPad Pro
第1、2世代

10.5インチiPad Pro

9.7インチiPad Pro

iPad Air
第3世代

iPad mini
第5世代

iPad
第6、7、8、9、10世代
13インチiPad Pro
M4

11インチiPad Pro
M4

13インチiPad Air
M2

11インチiPad Air
M2

12.9インチiPad Pro
第3、4、5、6世代

11インチiPad Pro
第1、2、3、4世代

iPad Air
第4、5世代

iPad mini
第6世代

iPad
第10世代
12.9インチiPad Pro
第3、4、5、6世代

11インチiPad Pro
第1、2、3、4世代

iPad Air
第4、5世代

iPad mini
第6世代
13インチiPad Pro
M4

11インチiPad Pro
M4

13インチiPad Air
M2

11インチiPad Air
M2

Samsung Galaxy Tab S9/S8

S Penが付属しており、筆圧感知や遅延の少ない描画体験が可能です。

ディスプレイが有機ELディスプレイ(AMOLED)で発色が美しいので、鮮やかなイラストを描き上げることができます。

処理能力も高く、快適にアイビスペイントを使うことができますよ。

Microsoft Surface Pro 9

Microsoftの「Surface」は、キーボードを取りつけるとノートパソコンのようにも使える高性能な2in1 PCです。

筆圧検知の精度も比較的良好で、傾き検知機能も優秀です。

Surface Penと組み合わせて使用することができます。

PCとしても高性能なので、アイビスペイント用に限らず、勉強用や仕事用としても活躍してくれます。

HUAWEI MateBook E

HUAWEIの「MateBook E」も、Microsoftの「Surface」と同じくキーボードを取り外してタブレットとして使用できる2-in-1スタイルのWindowsタブレットPCです。

筆圧レベル値4096のペン「HUAWEI M-Pencil」が付属しており、スムーズな筆圧感知や傾き検知が可能です。

同じHUAWEI製のスマホユーザーであれば、スマホと連携させて操作性が更にアップします。

アイビスペイント用のタブレットを選ぶには?

アイビスペイント(Ibis Paint)用のタブレットを選ぶ際には、以下のポイントを重視するのがおすすめです。

1. 画面サイズ

アイビスペイントは細かい描写ができるアプリなので、できるだけ大きな画面があるタブレットが望ましいです。

10インチ以上のタブレットだとより快適に描けますが、あまり大きくなると持ち運びにも不便になるので、おすすめは10~11インチです。

2. 筆圧感知の性能

アイビスペイントを使用するなら、繊細なタッチを表現できるように、筆圧筆圧感知が精度高く反映される製品がおすすめです。

iPadであればApple pencileと組み合わせることで4096段階の筆圧を検知することができます。

3. スペック(処理能力)・ストレージ容量

スムーズな描画をするために、CPUやメモリがしっかりしているタブレットを選ぶことが大切です。

少なくとも4GB以上のRAMがあると快適に動作するでしょう。

また、ストレージ容量は64GBがおすすめです。

アイビスペイントにはイラストのメイキング動画に撮って保存できる機能がついていて、SNSにアップすることもできます。

この機能を存分に楽しみたい人は、ストレージ容量はなるべく大きいものが良いでしょう。

おすすめの安いアイビスペイント用タブレット

iPadはやっぱり高い。。。もう少しお手頃に使えないかな?

アイビスペイント初心者でまずは基本的な描画しかしない、というような場合は、安価なタブレットでも十分楽しむことができます。

こちらでは5万円以内で買えるコスパの良いおすすめタブレットをご紹介します。

1. Samsung Galaxy Tab A7 Lite

  • 価格: ¥30,711(2024/10/10 Amazon調べ)
  • 画面サイズ: 8.7インチ
  • 解像度: 1340×800
  • RAM: 3GB
  • ストレージ: 32GB(microSDで拡張可能)
  • ペン対応: 別途スタイラスが必要
  • 特徴: 低価格で基本的な描画作業ができる入門用タブレット。
    大きな作業にはややスペックが足りないものの、軽い作業や初心者に適しています。

2. Lenovo Tab M10 HD

  • 価格:¥9,765〜¥23,980(2024/10/10 Amazon調べ)
  • 画面サイズ: 10.1インチ
  • 解像度: 1280×800
  • RAM: 2GBまたは4GB
  • ストレージ: 32GBまたは64GB(microSDで拡張可能)
  • ペン対応: 別途スタイラスが必要
  • 特徴: 手頃な価格で10インチの画面サイズを提供し、アイビスペイントのようなアプリも動作可能。
    ただし、ペンの応答性や精度は高価なモデルと比べてやや劣る場合があります。

3. CHUWI MiniBook X

  • 価格: ¥49,900 (2024/10/10 Amazon調べ)
  • 画面サイズ: 10.1インチ
  • 解像度: 1920×1200
  • RAM: 12GB
  • ストレージ: 512GB
  • ペン対応: HiPen(別売り、筆圧感知対応)
  • 特徴: コスパが高く、Windows OSを搭載しているため、アイビスペイントに加え他のPCソフトも使用可能。手頃な価格でペン入力にも対応しており、クリエイティブな作業にも向いています。

4. Alldocube iPlay50

  • 価格: ¥11,999(2024/10/10 Amazon調べ)
  • 画面サイズ: 10.4インチ
  • 解像度: 2000×1200
  • RAM: 12GB
  • ストレージ: 64GB(microSD対応)
  • ペン対応: 別途スタイラスが必要
  • 特徴: 高解像度で、価格に対して非常に優れたスペック。デュアルスロットを搭載して4G LTEにも対応可能です。

5. TECLAST P30T 

  • 価格: ¥19,900(2024/10/10 Amazon調べ)
  • 画面サイズ: 10.1インチ
  • 解像度: 1280×800
  • RAM: 12GB
  • ストレージ: 128GB
  • ペン対応: スタイラスペン付属
  • 特徴: 手頃な価格でフルHDディスプレイを搭載しており、動画視聴や描画アプリの使用に十分な性能。コストパフォーマンスに優れたタブレット。

アイビスペイントの使い方

これから初めてアイビスペイントを使う人に向けて、アイビスペイントの使い方をご紹介します。

STEP
アプリをインストールする

ご自身がお使いのOSに合わせてこちらからインストールしてください。
無料版と有料版がありますが、基本的な機能は無料版で十分利用できます。

STEP
初期設定を行う

アプリを起動して、利用規約やプライバシーポリシーに同意した後、描きたいキャンバスサイズを選びます。

また、アプリを起動すると、SNSアカウントでログインするか、アカウントなしで進めるか選べます。

アカウントがなくても全機能を使用できますが、作品をクラウドに保存するなど便利な機能を使いたい場合は、アカウント作成がおすすめです。

STEP
キャンバスを作成する

ホーム画面の「+」ボタンをタップし、新しいキャンバスを作成します。

キャンバスサイズは自由に設定できますが、A4サイズや1080×1920の縦横比が一般的です。

解像度(dpi)は一般的には300dpiがおすすめです。

基本的な作画ツール
  • ペンツール:画面下のブラシアイコンをタップすると、ブラシツールが表示されて、ペンの種類やサイズ、透明度などを自由に調整できます。
  • レイヤー機能:画面右下のレイヤーアイコンからレイヤーを追加することができます。
  • カラーツール:画面下のパレットアイコンをタップして好きな色を選び、ブラシやバケツツールで使用します。
  • 選択範囲ツール:矩形や自由な形で範囲を選択でき、選択範囲内のオブジェクトだけを移動・回転・変形させることができます。
  • バケツツール:選択したエリアを一気に塗りつぶすことができます。
STEP
保存

描き終わったら、右上の「歯車」アイコンをタップして、拡張子などを選んで保存します。

アイビスペイントはタブレットで無料利用できる?

アイビスペイントには無料版と有料版がありますが、主な違いは、広告の有無機能の制限です。

無料版では、広告を見ることで一部のフィルターやブラシが一時的に使用可能ですが、有料版では広告なしで全ての機能が使えます。

さらに、有料版ではレイヤー数の上限が増え、素材やフォント、フィルターが無制限に利用可能できます。

タイムラプス動画のエクスポートも広告なしで行えます。

初めて使う人は無料版でも十分ですが、よりこだわって作りたい、頻繁に使いたいという人は有料版がおすすめですう。

お絵描きにおすすめのタブレットを紹介

お絵描き(イラスト)におすすめの安いandroidタブレットは?

androidで手頃なタブレットを探しているのであれば、Lenovo Tab M10 HDがおすすめです。

絵を描くタブレットでおすすめは?

プロフェッショナルなイラスト作製を行いたいのであれば、iPad Proがおすすめです。

絵を描く用で安いタブレットは?

PCに接続して作画する板タブは、iPadなどよりも安価です。

ワコム ペンタブ One by Wacom MediumはCLIP STUDIO PAINT PRO 3ヶ月ライセンスも付いてくるので、コスパ抜群ですよ。

「アイビスペイント タブレット おすすめ」を調べている人がよく思う質問

アイビスペイントはタブレットに対応していますか?

アイビスペイントは、iPhone/iPad/iPod touch、Windowsパソコン、Androidスマートフォン/タブレットに対応しています。

イラストを描くのにiPadとタブレットのどちらがいいですか?

液晶タブレットや板タブレットは基本的にPCに接続して使用しますが、iPadはPCなしで直接イラストを描くことができて持ち運び可能です。

アイビスペイントはどの端末で使えますか?

iPhone/iPad/iPod touch、Windowsパソコン、Androidスマートフォン/タブレットで使用可能です。

お絵描きタブレットの必要スペックは?

iPadであれば6GB以上、Androidであれば8GB以上メモリがあればスムーズに作動します。

他にも気になる、タブレットで動画見るだけで安いのはどれ?wifiがあれば契約なしで使えるかについては、こちらをご覧ください!

まとめ:タブレットの購入には選び方も参考に!

タブレットは手頃な物から高価格な物まで、様々な製品が展開されています。

用途が決まっているのであれば、実際に使う状況を想定して、十分な機能を持つものを選ぶことができます。

周りの体験談などを参考に、納得のいくお買い物をしてくださいね!

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