スイッチを12秒押してもつかないときの対策4つ!【何してもつかない】原因を調査

スイッチ(NintendoSwitch)がフリーズした際は、電源ボタンを12秒間押して強制的に電源を落とし、再度電源を入れるのが基本的な対処法です。

しかし、この「スイッチを12秒押す」を行ってもスイッチがつかないことがあります。

これ以上の対処はできないのでしょうか。

この記事では、

スイッチを12秒押してもつかないときの対策4つ

スイッチがつかない原因

これらについて解説します。

目次

スイッチを12秒押してもつかないときの対策4つ!

フリーズしたスイッチを12秒押してもつかないときの対策4つを解説します。

案外簡単な方法で不具合が解消されることもあります。

様々な方法があるので、試しやすいものから行ってみてください。

ゲームカードを指し直す

スイッチ本体とゲームカードの接触が悪い時に、スイッチがフリーズする場合があります。

しかし、接触が悪いかどうかは目視では判別できません。

スイッチ本体からゲームカードを抜き、もう一度ゲームカードを挿しなおしてみてください。

汚れを取り除く

スイッチ本体のゲームカード挿し込み部分の汚れが原因で接触不良が起こり、スイッチがつかなくなることがあります。

ゲームカードやスイッチの挿し込み部分にホコリなどが溜まっていたら、クリーナークロスなどで丁寧にふき取りましょう。

クリーナークロスでふき取る以外にも、エアダスターなどでホコリや汚れを吹き飛ばすのもおすすめです。

本体を冷やす

スイッチ本体が熱くなりすぎると、正常に作動しなくなることがあります。

一度スイッチの操作を止め、スイッチ本体の熱が冷めるのを待ちましょう。

部屋が暑いとスイッチの熱が冷めにくくなるので、空調を使用して部屋を涼しくするのもおすすめです。

メンテナンスモードで利用する

メンテナンスモードを用いてスイッチを初期化する方法もあります。

メンテナンスモードなら、セーブデータを残しつつもスイッチ本体を初期化できます。

メンテナンスモードの手順は以下の通りです。

  1. メンテナンスモードの実行手順
  2. ①スイッチ本体の電源を完全に落とす
  3. ②音量ボタン「+」「-」を同時押ししつつ、電源ボタンを一度だけ押し、その後音量ボタン「+」「-」を押し続ける
  4. ③メンテナンスモードの画面が表示されるので、「本体更新」を選択
  5. ④解決しなければ、メンテナンスモードの画面で「セーブデータを残して初期化」を選択
  6. ⑤これでも解決しなければ、メンテナンスモードの画面で「本体の初期化」を選択 ※

メンテナンスモードの実行手順の⑤「本体の初期化」を実行すると、スイッチのデータがすべて消えてしまうので、ご注意ください。

なお、メンテナンスモードを実行する際は、以下の点にご注意ください。

  1. メンテナンスモード実行時の注意点
  2. ・SDカードに入っているソフトデータが消えてしまう ※ダウンロードし直せます。
  3. ・スイッチ本体にジョイコンを付けたままでないと、メンテナンスモードが実行されないことがある。
  4. ・配信が終了・中止したソフトは再ダウンロードできない可能性がある

電源つかないときスイッチを12秒押すのはなぜ?

スイッチの電源がつかないのは、スイッチのフリーズが原因の可能性があります。

このフリーズは、スイッチの電源を強制的に落とすことで解消できます。

これらの理由から、

スイッチの電源を強制的に落とすために、電源がつかないときにスイッチを12秒押します。

switchが何してもつかないときに考えられる原因は?

ここまでswitchがつかないときの対策を説明してきましたが、これらの対策を全て行ってもつかないことがあります。

switchが何をしてもつかないのは何故なのでしょうか。

様々な原因があるようなので、一つずつ説明していきます。

今switchに不具合が発生していなくても、今後不具合が発生するのを防ぐために、これらのことが起きないように注意しましょう。

液晶ディズプレイの破損

switchの電源を入れるのが可能でも画面が表示されない場合は、液晶ディスプレイが破損している可能性があります。

switchをテレビと接続して正常に使用できている場合は、ほぼ液晶ディスプレイの破損で間違いないでしょう。

普段からswitchを丁寧に取り扱い、ディスプレイが破損しないように注意しましょう。

冷却機能の故障

switch内部には冷却用のファンが内蔵されていて、switch本体が熱くなるとファンが作動し、排熱が行われます。

この冷却用のファンが故障し、switchが過剰に熱くなると、switchがつかなくなることもあります。

switch本体が熱くなっている時にファンが回っている音がしない時は、冷却用のファンが故障しているかもしれません。

内部基盤の故障

switchの内部基盤が故障している可能性もあります。

内部基盤が故障していると、プレイ中にエラーが頻発したり、画面に「オレンジスクリーン」「ブルースクリーン」が現れたりします。

内部基盤の故障の原因は様々ですが、switchへの強い衝撃も原因の一つです。

普段からswitch本体は丁寧に扱うようにしましょう。

バッテリーの寿命

バッテリーが寿命を迎えている可能性もあります。

switchのバッテリーの寿命は、約2年と言われています。

switchを購入してから2年以上経過している場合、バッテリーの寿命が原因かもしれません。

switchを充電しながら遊んでいると、バッテリー劣化のスピードが更に早まるでご注意ください。

水没

switch本体に水などをこぼしたり、雨にさらしてしまうと、switchが水没し、故障する場合もあります。

switchが水没したときは、本体を振ったり、ドライヤーで乾かしたりせず、すぐさま本体の水分をふき取り、SDカードを抜きましょう。

応急処置を行った後は、switchは傾けたりせず、地面と水平な状態で自然乾燥させましょう。

充電ケーブルの不具合

充電中のはずなのに、switchの画面にバッテリーマークが表示されていない場合、充電ケーブルの不具合が考えられます。

正規品でない充電ケーブルを使っている場合でも、不具合が発生する可能性もあるので、必ず正規品の充電ケーブルを使うようにしましょう。

充電ケーブルが故障している以外にも、switch本体の充電機能に何らかの不具合が生じている可能性もあります。

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switchのエラーの原因とは?【症状別】

ここではswitchのエラーの原因症状別に紹介します。

エラーと聞くと難しそうに聞こえますが、案外単純な原因だったりします。

それぞれ対処法も解説するので、実際にエラーへの対処を行う際の参考になれば幸いです。

電源つかない

switchの電源がつかないのは、switch本体のフリーズが原因だと考えられます。

switchの電源がつかない際は、電源ボタンを12秒間押して強制的に電源を落としましょう。

その後、switchの電源を入れなおしてみてください。

画面が真っ暗

switchの画面が真っ暗なのも、switch本体のフリーズが原因だと考えられます。

switchがフリーズしていると、電源は入っているのに、画面は真っ暗なままになってしまいます。

画面が真っ暗な場合も、電源ボタンを12秒間押して強制的に落とし、その後電源を入れなおしてください。

充電できない

switchを本体を充電ケーブルに繋いでも充電ができない場合、充電ケーブルswitch本体の充電機能故障している可能性があります。

純正でない充電ケーブルを使用していて、充電ができなくなることもあります。

必ず純正の充電ケーブルを用いて充電を行いましょう。

スイッチのエラー対策をしても電源が入らないときは?

ここまで様々なスイッチのエラー対策を紹介しましたが、これらのエラー対策をしても電源が入らないときはどうすればいいのでしょうか。

最終手段は、任天堂や他の業者へ修理の依頼をすることです。

無理に分解などはせず、専門家の手を借りましょう。

任天堂修理サービスへ依頼する

スイッチが保証期間内なら、任天堂修理サービスへ依頼すれば、無料で修理をしてもらえます。

ただし、

・郵送でしか受付していない

・その他の修理業者に比べて修理期間が長い

これらの点にはご注意ください。

その他の修理業者へ依頼する

その他の修理業者へ依頼するのも手です。

その他の修理業者へ依頼すれば、

・郵送でも持ち込みでも修理してもらえる

・即日で修理が完了する場合もある

といった利点があります。

故障したスイッチが保証期間外なら、その他の修理業者へ依頼するのもおすすめです。

任天堂修理サービスについて

保証期間内なら、任天堂修理サービスへ修理の依頼をするのが最適ですね。

ここでは任天堂修理サービスについて、申し込み手順・修理費用・修理期間の順に詳しく解説します。

実際にスイッチの修理を依頼する際の参考になれば幸いです。

申し込み手順

まず、任天堂公式サイトの「修理のご案内」へアクセスしてください。

アクセスした後に、「修理をご依頼の前に」で本当に修理が必要かを確認し、修理が必要であれば、その下の「修理の申し込み」から、修理の申し込みを行いましょう。

「ワイドケア for Nintendo Switch」へ加入しているかどうかで、受付方法が異なるのでご注意ください。

修理の申し込み先/引用:任天堂公式サイトより

修理費用

修理費用は、任天堂公式サイトの「修理の参考価格 Nintendo Switch」から確認できます。

switch本体の場合、CPU基盤・液晶ユニット・スタンドなどの修理や交換が行われ、それぞれ4,950円~13,200円かかります。

複数の部品の修理・交換が必要な場合、さらに費用がかかる可能性があるのでご注意ください。

修理期間

修理期間は、スイッチが自宅から任天堂の修理工場へ到着してから、約10日~14日程度となっています。

任天堂の休業期間中は、これ以上に期間がかかることもあるようなので、ご注意ください。

発送時・返送時の輸送中に遅延が発生した場合、さらに期間が延びる点にも注意が必要です。

まとめ

スイッチを12秒押してもつかないときの対策スイッチがつかない原因などを解説しました。

スイッチを12秒押してもつかないときの対策は色々ありますが、どれを試しても解消されない時は、メンテナンスモードを利用するのが良いかもしれません。

スイッチがつかない原因も様々ですが、原因がわからない時は、任天堂や修理業者へ修理を依頼するのがおすすめです。

この記事がスイッチが起動しなくて困っている方への参考になれば幸いです。

「スイッチ 12秒押してもつかない」を調べている人がよく思う質問

スイッチの寿命は何年?

スイッチのバッテリーの寿命は約2年と言われています。

スイッチを充電しながら遊んだ場合、さらに短くなる可能性もあります。

switchが固まって動かなくなったらどうすればいいですか?

電源ボタンを12秒間押して、強制的に電源を落とし、もう一度電源を入れましょう。

それでも解決しない場合は、「メンテナンスモード」を実行してください。

スイッチの寿命サインは?

スイッチの充電がすぐに減っていく、電源がつかない、何度もエラー画面が表示されたりするのは、スイッチの寿命サインかもしれません。

任天堂や修理業者へ修理を依頼するのをおすすめします。

スイッチが壊れる前兆は?

スイッチが壊れる前兆としては、ゲームカードが認識されない、冷却用ファンが作動していない、充電の減りが早いなどが挙げられます。

任天堂や修理業者へ修理を依頼するのがおすすめです。

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